▼2 ページ3
＊
教室に戻るとそこには由良がいた。
姫「あっ！Aぁ！どこに行ってたのさぁ！心配したんだからねぇ！」
こちらにきて笑顔で話しかけてくれる私の大切な友達、由良は本当に良い子だと思う。
心配してくれるなんて、ほんと、優しいな…なんて思いながらも返事をする。
『大丈夫、ちょっと及川さんに入部届出してきただけだから。』
そう言うと目を丸くする由良。
姫「そうなんだぁ！じゃあ、これからはAと一緒に部活でも居られるんだね！」
なんていいながら私の腕に腕を絡ませてくる由良はどこまでも可愛く思えてくる。
『うん！よろしく！』
こんな私に声をかけてくれる由良はどこまで優しいんだろう…そう思いながらも別れて席につく。
『(次は地理かぁ…)』
次の授業を思い出し準備し、授業を受ける。
それから放課後がくるまではすぐに感じた。
姫「A！一緒に行こぉ？」
『そうだね。行こっか。』
二人で並びながら体育館に向かう。
そして扉を開ける空気が変わった気がした。
目線の先では真剣に試合に取り組む人たち。
…授業とは全く違う。
凄いなぁ…上手だなぁ…なんて思ってると及川さんはこちらに気づいたのか監督のところへ行き、話し終わると集合！という声がかかり皆が集まる。
そして今度は私が手招きされたので及川さんの隣に行くと皆の視線がいっせいにコチラに向く。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ハイキュー」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ろい(プロフ) - 死蝶さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2019年10月2日 18時) (
レス) id: b9e265d87e (このIDを非表示/違反報告)
死蝶(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます！ (2019年10月2日 6時) (レス) id: 3d51fd0542 (このIDを非表示/違反報告)
ろい(プロフ) - (´･ω･`)さん» これからわかるんですけど別に今教えたところで困るところはないですしね…悪女ちゃんは夢主のことを「使える人形」「私の引き立て役」などと、友情無しのモノとして思ってます。 (2019年10月1日 18時) (レス) id: b9e265d87e (このIDを非表示/違反報告)
(´･ω･`) - 質問…悪女？ちゃんは夢主の事どう思ってるの…？ (2019年10月1日 18時) (レス) id: 03f6bf06e7 (このIDを非表示/違反報告)
ろい(プロフ) - 匿名さん» わざわざありがとうございます。注意のところで低評価はお辞めくださいと頼みましたが、そこまで気にしてないので構いません。それに不快だと思われたら低評価されても構いません。お気遣いありがとうございます。 (2019年9月30日 19時) (レス) id: 457ac698bf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アウトドア派無気力ろい x他1人 | 作成日時：2019年9月30日 11時
