5:はじめまして ページ7
まふまふside
1週間が経った
今日はCharlotteの2人に会う日だ
僕たちは意外と家が近かったみたいで、駅前の喫茶店で会って、僕の家で話すことにした
ま「あっ、彼方さん!」
喫茶店に着くともうそらるさんこと一ノ瀬彼方さんがいた
…まだ30分も前なのに…
ま「彼方さん…早く来すぎじゃないですか?」
そ「まふだって人のこと言えないだろ」
ま「ソウデスネ。あ〜緊張する〜!」
確かに僕も早いけど、そんな僕より前に来てたそらるさんはもっと早いわけで…
なんて言うとまた何か言われそうだから軽く受け流す
そ「なんでカタコト…。あの2人って声結構若そうだったよな…20代前半とか?」
ま「ですよね…僕たちよりは若いんじゃないですか?」
そ「俺たちより年上だったらかなりびっくりだな…。そういやまふ、Charlotteの人たちは俺たちがどこに座ってるのか知ってるのか?」
ま「そうですね!伝えます!」
CharlotteさんとのDMに僕たちが座っている席を送って話を続けていると、待ち合わせの10分前
カランコロン
ドアが開いた音がしてそちらを見てみると、フードを被った若い子たちが入ってきた
10代くらいだろうか
すると背の高い方の子がスマホを開き少しキョロキョロすると、背が低い子の方を見ながら僕たちの座っている席の方を指差した
そして…近づいてきた
朝狭『えっと…After the Rainさんですか…?』
ま「えっ!もしかしてソールさんですか?」
朝狭『はい!ソールこと、雨霧朝狭です。こっちは双子の妹の…』
夜琉『ルーナこと、雨霧夜琉です。はじめまして』
まさか…こんなに若かったなんて…
そらるさんの方を見ると、同じことを思っているのか、びっくりした顔をしていた
ま「あっ。はじめまして。僕はまふまふこと、相川真冬です!」
そ「そらること、一ノ瀬彼方です。はじめまして」
朝狭、夜琉『『はじめまして!お会いできて嬉しいです』』
きれいにハモった
さすが双子
ま「ここで話すのもなんですし、早速僕の家に行きませんか?」
ルーナ『はい。ありがとうございます』
僕たちは席を立ち、そらるさんは飲んでいた飲み物の代金を払い、喫茶店を後にした
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作者名:Atlas | 作成日時:2019年9月3日 22時