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失踪した嵐柱 ページ10

「今日は急に集まってもらってすまないね」

「いえ。

其れで要件は…?」

「君の妹についてだよ、実弥」

は…?

あいつ…お館様にまで迷惑かけやがって…。

今日の柱合会議にも来てねえし。

「申し訳ありません。

俺の妹が迷惑かけました」

「ううん。

違うんだよ」

俺は固まった。

どういうことだ?

ここにいないってことは死んだか?

辞めさせられたか?

「失踪したんだよ」

失踪…?

Aが?

行く宛も無いだろ。

「…何処にいるんですか」

「わからないんだ。

雫も連れて行ったみたいだしね」

何やってんだよ…!

「其れで…?」

「連れ戻して欲しい」

直後お館様の怒りが伝わった。

…?

「もう1つ。

紫苑、君には柱を辞めてもらうよ」

「何故ですか!?

辞めさせられるべきなのは嵐柱のほうです!」

宇髄が反論する。

俺も含め他の奴らも頷く。

「虐めていたんだろう。

Aを」

「?

虐めていたのはAさんのほうです!」

「騙されていたみたいだね。

残念だよ」

何でだ…。

違うよな?

チラリと紫苑を見ると笑っていた。

………は?

「あはっはあは!

お館様、正解!

いやあ、絆が何たら言ってたからさ、もっと何か言われるのかと思えば皆味方になってさ!

面白かったよ!」

俺は怒りの余り血管が浮き出ていた。

腹が立った。

気づいてやれなかった自分に。

鬼→←大量の怪我



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弄月 - 乙音サン…でいいかな?ありがとうございます!受験生なんで、程々に更新頑張りますね! (2020年11月3日 4時) (レス) id: ba98d227a6 (このIDを非表示/違反報告)
乙音(二次創作)と海凪(一次創作)(プロフ) - 最後の、皆の追いかけてる時の心象で泣きそうになりました(´;ω;`)凄いですね!これからも頑張ってください! (2020年11月2日 1時) (レス) id: 1dc2c912d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:泡天 茜 | 作成日時:2020年5月2日 6時

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