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大量の怪我 ページ9

流石に今のはよけれなかった。

ギリギリ急所は交わしたものの全身が痛い。

「大丈夫?」

私が声をかけに戻ると何故か三人に睨まれた。

「こっちの台詞ですよそれ」

「こんなに血の匂いするなんてどんだけ怪我してるんです?」

「お前の空気ピリピリしてんぞ!」

…やべぇ…。

「私は大丈夫だよ…ってちょっ!?」

「まともに睡眠もとらず食事もとらずしまいには怪我の手当てもろくにせず。

黙ってられない!」

「あのぉ…いぎゃぁぁっっっ!!!!

ちょっ!

何すんの!?」

伊之助に怪我を封じてる部分を触られ思わず叫ぶ。

「親分様に隠し事は無理なんだぜ!」

「うぅ…わ、わかったから!

手当自分でするから!」

「駄目だ!」

みんな結構本気で怒ってるじゃんこれ…。

「じゃあどこに連れてくき?」

「怪我したら蝶屋敷!」

…君らに言わなかったっけ?

「…やだ」

「こんなにも怪我しておいて!?」

仕方ない、少しの間気絶しててもらおう。

「炭治郎、ごめんね」

「へ?

なに…カハッ」

「えぇっAちゃん!?」

騒ぎ出す2人も手刀で気絶させる。

取り敢えず山の麓に3人を運び、気にもたれかけさせる。

誰かが気付くだろう。

こと後からどうしたものか。

これ以上彼等とは居れない。

私は鎹鴉の雫と、隊服、羽織り、日輪刀、屋敷の鍵それだけを持ってその場を離れた。

正確には、失踪することを決めた。

失踪した嵐柱→←鬼舞辻無惨



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弄月 - 乙音サン…でいいかな?ありがとうございます!受験生なんで、程々に更新頑張りますね! (2020年11月3日 4時) (レス) id: ba98d227a6 (このIDを非表示/違反報告)
乙音(二次創作)と海凪(一次創作)(プロフ) - 最後の、皆の追いかけてる時の心象で泣きそうになりました(´;ω;`)凄いですね!これからも頑張ってください! (2020年11月2日 1時) (レス) id: 1dc2c912d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:泡天 茜 | 作成日時:2020年5月2日 6時

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