🍒-03 ページ25
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「君がいた場所のリヴァイは何歳くらいなの？」
「えっと……詳しくは分からないですけど……確か30代前半だったかと。兵……リヴァイさんは実際おいくつなんですか？」
もしかすると地下街に居た時くらい若いのではないかと若干ワクワクしながら口にする。
「……36だ」
「ええ！？何でですか！？」
「うーん、まあ、そこは私達にも分からないんだけどね」
こちらのハンジさんは、メガネがないこと以外は、私が居た場所のハンジさんと見た目的にさほど変わりなく見える。
「うーん……君がここに居るのなら、Aちゃんはあっちの君の身体の方と中身が入れ替わってるのかもしれない……」
ハンジさんは何かを考えるように顎に手を当る。
「だけど、あっちのリヴァイは外見的に歳食ってるのか……」
「……」
どうして年齢のことで二人して真剣な顔で悩んでいるのかと思ったら、
「……Aちゃん、余計なこと言ってないと良いけど」
とハンジさんが呟いた。
ん？余計なこと？
……え？それってまさか、
私らなら天地がひっくり返っても兵長本人を前にして「歳食ってますね」なんて言えない。と言うか、ほかの人に対してでもそんな事を言うのは失礼だろう。
「いやいや。本人を前に「老けてますね」って言うとか……。さすがにそれはないですよ」
「あり得ませんって」と、冗談めかして軽く笑いながら言ってみるけど、二人の表情は硬いままだ。
「え……まさかそんな。言わないですよね？……ね？」
思わず私まで変に不安になって聞き返す。
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いぬぬ - 全シリーズ夢中で読みました。兵長の夢小説沢山ありますが、kokubyakuさんのが1番好きです！ストーリーの展開、台詞回しなどがツボで萌えが止まりませんでした。大感謝です！これからも応援してます！ (2023年3月31日 22時) (
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作者名：Kokubyaku | 作成日時：2022年9月7日 17時
