番外編 クリスマス１ ページ15
付き合う前のクリスマスでドレスローザ編です
若をとにかくイケメンにしたい作者の妄想
−−−−−−−−−−−−−−
『若は邪魔なので部屋から出ないでください』
｢え、邪魔って…｣
『いいですね』
｢あ、はい｣
サプライズクリスマスパーティーをやることになったファミリーは若に内緒で準備を進めていく。
私は部屋から確実に出る若を部屋の中にいるよう頼み皆と一緒に手伝う。
外もクリスマス一色でオモチャも人間も楽しそうに浮かれていた。
『ホワイトクリスマス…ねぇ』
窓の装飾をしながら外を眺めると雪が降り始め口から自然にホワイトクリスマスという単語がポロっと出てくる。
しかしあれだけ騒ぎまくっていたファミリーの声が聞こえないことに気づき不思議に思えば背後から何者かに刺される。
使用人1｢貴様らの好きにはもうさせるか…!｣
『……なるほど、海楼石なのは褒めてやる』
使用人1｢やはり一筋縄ではいかないか｣
『1つ教えて欲しい、なぜ他のファミリーの声が聞こえない!』
使用人｢他の仲間が見張っているからだ、お前も来い｣
体は水で出来ているのに腹部から血が出るのはおかしいので使用人に持たせている海楼石のナイフがこんなところで役に立ってしまったようだ。
私の腕を引く勝ち気になった使用人を反対の手で相手の急所を狙い 水弾 を撃ち込み息の根を止めたあと急いで他のファミリーのところへ向かう。
『皆…!』
｢Aすぐに逃げなさい!｣
『は…?』
みんなの所へ行くと全員海楼石等で拘束されており動ける様子はなかった。
私が駆け寄ろうとするとベビー5が静止をする。
しかしすぐに意味が分かる。
警戒を怠っていた背後からスタンガンを刺し傷に当てられ悲鳴にならない声を出しつつとにかく距離をとろうとするも床に頭をつけてしまう。
『く…ｯ』
使用人2｢1人やられたがコイツが拘束出来れば上出来だ、あとは国王のところへ向かった奴だけだが…｣
私の頭を踏みつけ煙草を吸う男に腹が立つも何も出来ない。とにかく若の無事を祈ることしか出来なかったが急に体に寒気が走る。
『若…』
｢フッフッおいおいこれァどういう事だ｣
使用人2｢くそっ!｣
怒りに任せ覇気を出している若を止める術は私も知らない。
彼の右手は血塗れているので使用人を始末したのだろう。
1人残された使用人は足が震え構える銃も震えている。
｢裏切りは許さねェ…それに俺の大事なものを傷つけたのもな｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 440人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
亜藍(ｱﾗﾝ)(プロフ) - エネさん» ありがとうございます( ; _ ; )ご期待に添えるよう頑張ります！ (2018年2月2日 22時) (
レス) id: 8e40931d42 (このIDを非表示/違反報告)
エネ - 完結おめでとうございます?（≧∇≦） これからも素敵な作品を期待しています( *｀ω´) (2018年1月31日 23時) (レス) id: dd50939e7d (このIDを非表示/違反報告)
亜藍(ｱﾗﾝ)(プロフ) - 由那さん» コメント遅くなってごめんなさい!そう言ってくださると嬉しいです…次回で最終回ですが最後まで楽しんでいただけるよう頑張ります! (2018年1月29日 15時) (レス) id: 8e40931d42 (このIDを非表示/違反報告)
由那 - とっても面白いです(≧∇≦)b 面白すぎるので、もう一回１から見直しました！これからも更新がんばってください！ずっと応援してます♪ドフラミンゴカッコいい〜〜☆彡 (2018年1月24日 21時) (レス) id: 5029201a39 (このIDを非表示/違反報告)
亜藍(ｱﾗﾝ)(プロフ) - なさん» こちらこそそんなに褒めていただけて嬉しいです…照れます…ありがとうございます…! (2017年12月16日 21時) (レス) id: 8e40931d42 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：亜藍 | 作成日時：2017年12月6日 18時
