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《124》 ページ31

女子寮内______


自分の部屋に戻ると、即刻ベッドに倒れ込む。気を失ったわけではなく、そうしないとこの胸に存在するくすぐったい感じがおさまらないきがしたからだ。現に消える事なく、今度は苦しさが込み上げてくる。

ヒカル君を鍛える……か。何で鍛えるかは分からないけどね。

あ、でもいつも後ろに連れてる竹刀は剣道で使う物だよね……?

もしかしなくても……ああ、剣道か!

そうに決まっている。猿田先生は剣道をよく知り、LBXプレイヤーにもメカニックにも多くの知識を持っている。ならばこの線しかあるまい。

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ブルルル…

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バイブ音____またもやメールだった。そして、差出人はリオーネちゃん。

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“Aちゃんも思っているだろうけど、一旦メールのやり取りやめようか?”

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すぐ返事をするべきだと思い、

“うん、そうだね。私もそれは思ってた。”

と打って返信した。すぐにリオーネちゃんからメールがくる。
“了解。”という言葉に何故か胸が痛んだ。きっと、私も彼女も仮想国ではない、縛りのない仲を分かり合いたかったから。
ふと起き上がり、時計を見てみれば6時を指していた。本当ならばこの時間帯こそが食事の時間なのだろうが私はいつもユノと7時前に行く事にしていた。今日は早く行ってみる事にする。
私は着替えて制服をたたんで置いておき、ユノの部屋に一応寄ってみる事にした。扉を叩くと、彼女が待ってましたとばかりに勢いよく開けてきた。

ユノ「行きましょ!」

A「……そうだね。」

彼女は今日も元気だったと言わざるを得ない。むしろ落ち込んでいるところを見た事がない。
食堂はまだ数人しかいなかった。この時間が夕食と決まっているのにもかかわらずだ。
第4小隊の席に着くと、彼女は向かい側に座る。

ユノ「……ね、A!何か進展あった?」

A「別に何も……」

ユノ「残念ね〜。発展すれば告白貰えるかもだったのにね?」

彼女は相変わらずにやけていた。

____うわぁ……この表情見るの飽きた……





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もう30話分…後20話分しかない…w

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設定タグ:ダンボール戦機WARS , ダンウォ , 星原ヒカル   
作品ジャンル:アニメ
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籠。(プロフ) - 確かにwww (2013年11月23日 15時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
魂魄ヒカル(プロフ) - 籠。さん» うぬww 新しい言葉www (2013年11月23日 7時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 魂魄ヒカルさん» 昼寝ならぬ夕寝www (2013年11月22日 22時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
魂魄ヒカル(プロフ) - 籠。さん» 帰って17時から今まで寝てたww (2013年11月22日 20時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 魂魄ヒカルさん» 本当!?ありがとう!!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ (2013年11月22日 18時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:籠。 | 作成日時:2013年11月14日 18時

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