灰原ユウヤの弟…ではなく、妹は女好き系美少女なんです。[part3]【ダンボール戦機WARS】 (ページ26)

今日:3 hit、昨日:28 hit、合計:17,480 hit

《119》ページ26

3時間目の授業が終わった。只今、私の机にはほとんどのクラスメイトが集まっている。

ユノ「やっとA、復帰だね！おかえり!!」

キヨカ「待ってたのよ、A。」

ｷｬｻﾘﾝ「今日、スワローでお祝いするわよ！第1小隊の奢りね！」

ハルキ「ま、待て！勝手に決めるな!!俺らのSCの事も考えろ！」

アラタ「俺のSCが……」

ヒカル「SCが減るのだけは避けたい。」

口々に皆が言うので混乱してきた。

A「気持ちは嬉しいけど……SCの事もあるから今度にしよ？」

ユノ「ちぇっ、つまんないの～。」

ハルキ「ナイスだ！A!!」

リンコ「落ち着いて～！Aが帰ってきて嬉しい事は分かるけど！」

彼女は私に笑い掛ける。釣られて私も笑みをこぼした。

歓迎してくれる事は嬉しいんだけどね……今はそれどころじゃないと思うんだ。

エゼルダームがパラサイトキーを狙っている今、奪われるのを食い止めるのが優先なのだ。リクヤ君のLBXを守る為にも。

.

.

.

.

.

____私は、皆を助けたいから……!!

.

.

.

.

.

.

.

.

.

.

.

.

.

.

.

4時間目終了後______

私も含めて彼ら、彼女らは昼食を食べに行く。何故だか皆といると時間が過ぎるのがあっという間な気がする。かつては時間を大切になどしていなかった感じがするのだ。

ユノ「早く行くわよ～！」

彼女に急かされて走る羽目になった。
着いたのは、綺麗な床の食堂。いつも見ていた光景だが久し振りではしゃぎそうになる。
いつもの第4小隊と一緒に座り、会話をしながら楽しんでいた。

.

.

.

.

.

____嫌な予感がする……？