灰原ユウヤの弟…ではなく、妹は女好き系美少女なんです。[part3]【ダンボール戦機WARS】 (ページ25)

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《118》ページ25

A「あ、美都先生……はい、おかげさまで……」

美都「教室へ行く前に保健室へ行きましょう。私もついて行くわ。」

保健室へ向かう。
扉の前に立ち、ノックする。中に二人で入ると日暮先生が、「待ってたぞ。灰原、おかえり。」と口元を緩めて嬉しそうに言った。

日暮「どうだ？ちょっと紙を見せてみろ。」

彼女に紙を渡す。さっと目を通してから顔を上げた。

日暮「灰原はもうウォータイムにも出られるのか？」

A「はい。心配しないで下さい。」

日暮「そうか。……様子見、か。」

最後の一言はなんとか聞き取れた。

日暮「いいぞ、戻っても。」

A「あ、はい！失礼しました。」

私は保健室から出て、教室へと向かった。途中に掛け時計があるのでそれに目をやると、11時を上回っていた。早く行けば4時間目の授業までには間に合うかもしれない。
階段を上り、2-5と書かれた木板を見て深呼吸する。そして、後ろの扉を開けた。まだ授業中らしく、猿田先生が熱心に語っているようだ。

入りにくっ！ていうかどう入ればいいの!?

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猿田「……であるからにして……おっ！灰原、調子はどうだ？そこでこそこそしてないで入るといいぞ。」

あー……先生に見つかった……ま、いっか。

私は彼のお言葉に甘える事にした。中に入って鞄を机の上に下ろし、座る。
鞄から教科書類を出して机の中にしまっていると隣にいるヒカル君が、「おかえり、A。」と言ってくれたのが嬉しくて一気に高揚してしまった。

A「ただいま！」

私も精一杯の笑顔で小さい声でそう言った。

A「今、何やってるの？」

ヒカル「……地理だ。ページは149。」

A「あ、ありがとう。」

言われたページを開く。どうやら私がいない間にかなり進んでいたらしい。追いつく為には勉強しなければならない。

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うーん……やる気が起きない……

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作者コーナーはやらないとかほざいてましたがやりまs((殴

A「最近、駄作者って百合にはまってるの？」←

うん。百合も好きだけどNLが一番好きだよ！

スズネ「……うわ、何か変な事言っとるわ…」

何故ひくの!?Σ(ﾟдﾟlll)

タケル「別にいいんじゃない？好みは人それぞれだし！」

タケル、良い事言うね！スズネちゃん可愛いから許す！女子組可愛いから全員許す!!

A「はいはーい文字数ね～終わりまーす」

ちょっと待っ((end