《105》 ページ12
いけない……何でだろ。涙が……
私は誰にも知られない様に手の甲で少量の涙を拭う。
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ウーーーー……
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ウォータイム終了のサイレンが鳴り、私とサクヤ君は教室へ行く事にした。
理由は____第1小隊に修理を終わらせたLBXを授ける為。
私達よりも先に教室にはブンタ君がいた。
……良かった。“彼”はまだいない。
これなら____バル・スパロスも私に貸してくれるだろう。
A「ブンタ君!」
ブンタ「おお、Aじゃねえか。どうした?慌てて……」
A「私にバル・スパロスを貸して欲しいの!」
ブンタ「な、何言ってんだよ!?このLBXはヒカルのだぞ!?」
相手はなかなか受け入れてくれない。
サクヤ「……ブンタ、僕からもお願いするよ。」
彼までも協力してくれた。私もサクヤ君と同様に頭を下げる。
ブンタ「サクヤまで……仕方ねえ、今回だけだ。ヒカルにはまだ修復ができてないって伝えておく。」
A「ありがと!」
ブンタ「で、何でこれが必要なんだ?」
私は彼が来る前にすぐさまバル・スパロスを丁重にしまった。
A「それは……今日もあの部屋に来てくれるなら話すよ。」
ブンタ「おう、分かったぜ。」
サクヤ「念の為、僕も付き添うよ。」
A「うん。夕食食べる前でもいいかな?」
ブンタ「別に構わな……((ガラララッ…
彼の言葉は扉を開ける音で遮られた。
アラタ「やって来たぜ!」
ユノ「お待たせ〜!」
第1小隊の3人、それとユノ、キヨカ、リンコちゃんが入ってきた。
キヨカは鞄からドットフェイサーを出した。それに気付いたアラタ君はLBXを受け取ろうと近づく。
アラタ「キヨカ、サンキュ……っておい!」
彼女はすました顔で彼の愛機をユノの方へ向けた。
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ユノ「____ねえ、アラタ。私にドットフェイサーを譲ってくれないかな?」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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籠。(プロフ) - 確かにwww (2013年11月23日 15時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
魂魄ヒカル(プロフ) - 籠。さん» うぬww 新しい言葉www (2013年11月23日 7時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 魂魄ヒカルさん» 昼寝ならぬ夕寝www (2013年11月22日 22時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
魂魄ヒカル(プロフ) - 籠。さん» 帰って17時から今まで寝てたww (2013年11月22日 20時) (レス) id: 46075e078c (このIDを非表示/違反報告)
籠。(プロフ) - 魂魄ヒカルさん» 本当!?ありがとう!!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ (2013年11月22日 18時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:籠。 | 作成日時:2013年11月14日 18時