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《sugar》鶩 ページ8

私が進むべき道は一つしかない。もう、“LBXパティシエール”を目指す事に他はないのだ。

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『“実習”の終了まで5秒。……4.3.2.1.0。直ちに任務を終了し、サードワールドから引き揚げて下さい。』

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シトロン「……ふぅ、今日も任務終わった終わった〜。」

??「シトロンは只、指示しただけでしょ〜!?」

水色の髪を高い位置でポニーテールにし、黄色いリボンでまとめた女の子がシトロンに文句を言い放った。彼女は横目で女子を見て、「分かってないよね、メイは!」と言った。どうやら水色ポニーテール女子はメイという子なのだそうだ。

メイ「ねえっ、アユはどう思うの!?」

透き通った深い緑色のフェアリーウルフの髪を靡かせた赤縁眼鏡の女子が、

アユ「うーん……シトロンも一応、働いてるんだからいいんじゃない?」

と苦笑いをしてそう言った。

シトロン「ねえ、それ酷くない!?」

アユ「……私は本当の事を言っただけよ?」

シトロン「はぁ……天然だから怒る気になれない……」

ていうか、私を仲間から外すんじゃないっ!!

シトロン「あっ、Aちゃーん!帰ろー!」

A「あ……うん!」

結局、忘れ掛けていたらしい。

やれやれ……こんな事でやってけなさそう……

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寮前______


A「……ダック荘?」

シトロン「うん。女子寮の方にシャンティーイは住んでるの。だから、一番奥が私達の所。Aちゃんは4階。」

A「男子寮じゃなくてよかった……」

メイ「え〜、Aちゃんが男子寮に行ったら面白そうなのにな〜?」

彼女はにやりと笑った。

A「それはやめてよ、メイちゃん!!」

全否定する。男子なんてろくな奴がいない。それはミソラ第2中学校の男子があまりにも女子に対して態度が酷かったのか、それは分からない。でも、男子にはあまり関わらなくていいと思うと肩の荷が下りる。

メイ「そうなの?あれ……Aちゃん、夕食と朝食は……男子にも会う事になるよ?」

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……あり得ないっ!!もう、実家に帰りたいよう……

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作品ジャンル:アニメ
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籠。(プロフ) - 愛ちゃんさん» こんな駄作でよろしければ!でも、私以外から見て、参考程度だと思える範囲までなら大丈夫です!o(^▽^)o (2013年11月20日 12時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
愛ちゃん(プロフ) - 最近自分も同んなじような話を浮かんでしまってパクるわけじゃないのでいいですか? (2013年11月18日 21時) (レス) id: 1ea4365fc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:籠。 | 作成日時:2013年11月14日 0時

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