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《sugar》鶚 ページ6

ここの部屋に、人数分のコントロールポッドと呼ばれる物があるらしい。実はそれに隣の学園は事故があったとか。また、そのような事故を起こさないように、と華藤先生は自国の任務を伝えるホールにモニターとコントロールポッドを設置したのだという。
席に座る。一人というのはちょっぴり寂しい。

シロア「貴方にはもっと、伝えておきたい事があってね。」

私は華藤先生の方を向いた。

シロア「……あの子達が出向いている場所は『サードワールド』。神威大門統合学園にセカンドワールドがあったから、ここには3番目としてそのような名前をつけられた。」

サードワールド……?もう、訳が分からない……

シロア「ここの『サードワールド』の利点は本当の“仮想世界”である事。セカンドワールドがなくなってしまったからここに望みは委ねられた。」

まだ話は終わらない。

シロア「しかし、任務は遂行せねばならないのよ。“LBXパティシエール”になる為には、ね……」

A「普通のパティシエールじゃ、駄目なんですか?」

シロア「そうね。でもそれならインパクトは薄い。やはり、世界で人気のホビー……LBXを使用するのにかわりはないでしょ?」

初めて、彼女の笑顔を見た。本当にLBXプレイヤーとしての愛情。それが分かった気がしたのだ。

シロア「戦いの為に使用する人もいれば、もっと多様に使いたい人だって少なくないわ。私は……その願いを叶える為にまずは、この学校から“LBXパティシエール”を誕生させたかったの。」

決心が固まったと言わんばかりの瞳。マリンブルーの澄んだ瞳には偽りなどなかった。

A「私も、なるんですか?」

シロア「ええ。……なるべきね。」

A「あのっ……もっと……学校の事教えて下さい!」

シロア「いいでしょう。貴方もいずれは任務に出る身。聞いてくれた方が助かるわ。」

彼女はちょっと口角を上げただけで後は無表情で話を続けた。

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シロア「もっと重大な事を話しとくべきね。……ある“チカラ”について、ね……」

《sugar》鶤→←《sugar》 鵺


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作品ジャンル:アニメ
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籠。(プロフ) - 愛ちゃんさん» こんな駄作でよろしければ!でも、私以外から見て、参考程度だと思える範囲までなら大丈夫です!o(^▽^)o (2013年11月20日 12時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
愛ちゃん(プロフ) - 最近自分も同んなじような話を浮かんでしまってパクるわけじゃないのでいいですか? (2013年11月18日 21時) (レス) id: 1ea4365fc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:籠。 | 作成日時:2013年11月14日 0時

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