《sugar》 鵺 ページ5
シトロン「ここはね、華藤先生にも聞いたかもしれないけど……シャンティーイっていう仮想国なの。」
A「何で仮想国を創る必要が?」
シトロン「それが……先生も分からないらしいの。ほら、隣の神威大門統合学園、知ってるでしょ?」
A「うん、大体は。」
シトロン「そこの理事長が考えたらしいの。この学校の全て。」
造りが先生らしくないと思ったのは私だけじゃなかったようだ。
シトロン「……Aちゃんはいいところに来たわね。次は“実習”よ。」
A「“実習”って……?」
きょとんとする私に彼女は「じゃーん!」と言って、鞄から丁寧に何かの箱を取り出した。それから、静かに開けた。
シトロン「私の愛機、シトロンヴェールよっ。」
シトロンヴェールと呼ばれた機体を私の前に突き出した。
これは、全体はレモネード色だがライム色のラインがある彼女と同じ髪色の可愛らしいLBXだった。基本装備はイエロー・エッジ。両アーム専用の武器だ。
A「うわぁ、可愛い!」
彼女のLBXは機動性は高そうだ。
シトロン「この学校ではね、自分のLBXを使えるの!これが隣には無いルール。」
笑いながら言う彼女に自分の持つ愛機に執着心があるのだと思われた瞬間だった。
シトロン「AちゃんのLBXは?」
A「私はね、この子。」
鞄からピンクマカロンを取り出す。防御に優れていても、速攻性は無い、私の愛機。
シトロン「可愛いね〜。」
私のLBXをまじまじと見つめてから私に笑い掛けた。
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シロア「今日は第1小隊、榊さんを抜いての任務よ。」
??「で、今日の任務は?」
シロア「____シュガー・デザート……砂糖の砂漠で砂糖を得る事。アフリカにあるわ。ノワゼットに気付かれないように行きなさい。……榊さん、貴方は今日は見学。モニターで見ていて。」
A「は、はぁ。」
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私の出る幕なし、という事か……
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●シトロンヴェール
シトロン・ムースが所持するLBX。
メカニックだが、機体を研究する為に買って貰った“イエローリボン”をカスタマイズした機体。
全体はレモネード色でライム色のラインが特徴。
基本装備 * イエロー・エッジ
必殺ファンクション * グレイトダイナマイトF
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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籠。(プロフ) - 愛ちゃんさん» こんな駄作でよろしければ!でも、私以外から見て、参考程度だと思える範囲までなら大丈夫です!o(^▽^)o (2013年11月20日 12時) (レス) id: aa3c000fde (このIDを非表示/違反報告)
愛ちゃん(プロフ) - 最近自分も同んなじような話を浮かんでしまってパクるわけじゃないのでいいですか? (2013年11月18日 21時) (レス) id: 1ea4365fc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:籠。 | 作成日時:2013年11月14日 0時