I'm a slave for you.【ACCA】【短編集】

君が初めて名前を呼んだ日　【ニーノ】 ページ8

今日は、家族で買い物に来ている。
俺の隣には、レイナを抱きかかえているAが居る。
「A、大丈夫か？」
そう言うと、彼女は笑って
「ニーノがそう言うときは、抱っこしたいときでしょう。」
俺が思っていることはバレバレなようだな。
彼女からレイナを渡され、抱きかかえてみると、大きくなったんだなと実感する。
そして、Aは毎日この重さを何時間も抱きかかえているのか。と思うと、尊敬する。
「ニーノ！早く来て！」
「はいはい。」
そう言いながらAのところへ行くと、ジーンとロッタが居た。
「久しぶりだな。」
「あぁ。久しぶりだな。」
「久しぶりね。レイナちゃんも久しぶり。」
まさかジーンたちと会うとはな。
「あの、Aさん、レイナちゃんを抱っこしてもいいですか？」
「勿論よ。」
そう言い、Aは俺の腕の中からレイナを抱きとり、ロッタに渡した。
絵になるなぁ、と思い、カメラのシャッターを切った。
そうしていると、レイナが、「あうあう。」と言った後、俺たちの方を見て、「ぱぱ、まま」と言った。
ロッタとAが、「レイナ！いい子ねぇ！！」とはしゃいでいる。
俺は、またカメラのシャッターを切った。
「ニーノ！！聞いた？ぱぱ だって！」
「聞いたよ。」
そう言うと、ジーンが隣から「ニーノ、頬が緩んでいるぞ。」と言った。
頬が緩んでいるのを隠すように、レイナの許へ向かった。



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ネタ切れが、、、。
リクエスト欲しいです。

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