検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:4,072 hit

雨の日に出会う君 ページ1

ザーッザーッザーッ


あー、やらかした。傘。持ってくんの忘れたァァ…。


私は、A A。現役大学生。
今、大学の講義から帰ろうとしたら雨が降っていて帰れないという状況。




『はーっ…最悪…』


そう言うポツリと呟くと、ふと隣に気配を感じた。



「雨、止まないですね」



『はぁ…そうですね…?』



急に話しかけられて、無愛想な返事を返してしまった。




「僕、雨の日って悪くないなって思うんですよね」




『はぁ…。私は、そうは思いませんけどね』





「まあ、人それぞれですよね。」






どうも、この人と話すと調子が狂ってしまう。
何でだろうな。




この時の私は、まだ知らない。





雨の日が案外悪くないなって思う日が来ることを



ーーーーー


「好きな人が隣にいる雨の日って最高じゃないですか?」



ーーーーーー

塾の帰りに雨は辛いよ‐izw→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

洌崎 潮音。(プロフ) - きのこさん» ありがとうございます!fkrさん口調迷子でごめんなさいw頑張って勉強しますw (2019年10月25日 22時) (レス) id: 012aca890a (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 天然記念物 もうfkrさん天然記念物 尊い 応援してます! (2019年10月25日 22時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:莉兎。 | 作成日時:2019年10月11日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。