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とお ページ11

それを聞いた瞬間、ぶわぁっと顔が熱くなるのが分かった。

鯉って…恋だよね…?

「えっと…それはつまり伊之助くんは私の事がす、好きってこと…なの?」

これで違ったら切腹レベルに恥ずかしいけど、勇気を出して聞いてみる。

「はぁ?隙だと?俺に隙はねぇぞ!!無敵だ!!」

私の肩を掴んだ手を離して、ビシッと親指で自分自身を指さしてドヤ顔をする。

「そうじゃねぇだろ馬鹿!好きってのはさぁ、ほら、付き合いたいとか…」

見当違いなことを言い出した伊之助くんを紋逸先輩が諭す。

「付き合うって番になるってことか?」

「猪語に訳すとそうなるね多分」

紋逸先輩が呆れたように頷いた。

「よし!A!俺と番になれ!!」

仁王立ちをして自信満々な伊之助くん。


番って…









ちょっと待って今私伊之助くんに告白されてるの???


そう気付いた途端、伊之助そんな言い方で伊藤ちゃんがオッケーするわけないでしょ、とか言ってた紋逸先輩の声も無視して、

「よ、よろしくお願いします…」

私は深々と頭を下げていた。

「嘘でしょぉ!?」

紋逸先輩の叫びが、校庭中に響いた。

さいご の ひとつ→←ここのつ



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ろろも(プロフ) - ウリョーさん» ありがとうございます!嬉しいです!頑張ります!! (2019年8月23日 23時) (レス) id: e53fbd5c96 (このIDを非表示/違反報告)
ウリョー(プロフ) - 凄く好きです、応援してます! (2019年8月23日 20時) (レス) id: 9c24eacb74 (このIDを非表示/違反報告)
ろろも(プロフ) - マヤさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年8月23日 0時) (レス) id: e53fbd5c96 (このIDを非表示/違反報告)
マヤ - 楽しみにしています!これからも頑張ってください!! (2019年8月21日 14時) (レス) id: 2037e6e45f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろろも | 作成日時:2019年8月21日 10時

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