14歩目 ページ16
「 …。」
?「 …。」
二人が夕餉作りの為に去った後、暫くして人が来た。
その人は無言で刀を此方に向けている。
近すぎず、遠すぎずの距離だ。
「……あの、」
言葉を発そうとすればチャキリと刀が動く。
…こりゃ警戒されてるな。
?「 …。」
「 …。」
これは、何をすれば良いのだろうか…。
目の前の人は怪我を負っていて汚れている。
顔面偏差値が高いのはよくわかるが←
手入れは後でさせてもらうとして、今は何を…？
?「……お前は、…」
「！」
何をすれば、と悩んでいたころ、相手が声を発した。
?「…光忠と国永に何かしたか？」
「いいえ」
相手の言葉に即答する。
何かした、と言われても、、された側ですから！←
?「…そうか、なら良いが」
私の返答に私の目を見てから考えた後、彼は刀を納める。
えっ、ただ一言言っただけだけれども！？
警戒解いて良いのかよ！？
?「…光忠は御人好しだから不安だが、、
国永がいるから大丈夫なんだろう」
「……な、成る程…？」
私の目を見て悟ったのだろう、あの二人を超信頼している言葉を発言しながら答える。
?「……まぁ、二人に手を出したら《「わかっています。その時は御好きなように」…あぁ」
言われると思っていた相手の言葉を逸り発言する。
私は姉みたいな事はしない。
彼奴と同じになんてなりたくもない。
「…あの、失礼ですが、御名前をお聞きしても？」
倶利「…大倶利伽羅だ」
「…お、大倶利伽羅様、ですね。
見習いではない私が此処で暮らすのは迷惑だと思いますが、何卒宜しくお願い致します」
倶利「言っておくが、馴れ合うつもりはない。
馴れ合うならあの二人とやれ」
「…はい、わかりました」
大倶利伽羅は燭台切達と仲が良いのだろうか。
名前下呼びだし。
…まず刀に下呼びがあるかどうかだけど。
そんな相手に苦笑しながら返答すれば私はずっと言いたかった事を言う。
「大倶利伽羅様、手入れをさせていただきたいのですが」
倶利「…は？」
「ですから、手入れで御座います。
その怪我を負ったままでは動き辛いでしょう」
倶利「…倒れたばかりだろう」
「大丈夫ですよ、そのままだとあの御二人も御心配なさるでしょう。
さぁ、刀を」
倶利「 …。」
『二人』を出せば、考えた後やはり刀を出してくれた。
私はそれに「有り難う」と返し刀を受け取る。
此処は手入れ部屋だ。道具も直ぐそこにある。
布団もあったし寝かすのには丁度良かったのだろう。
さぁ、手入れ開始だ。
続く (更新停止中)
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ルーク(プロフ) - 更新されるの楽しみにしてますね！ (2018年4月10日 10時) (
レス) id: e924ffbebc (このIDを非表示/違反報告)
ルーク(プロフ) - 刀剣乱舞昨日始めた始めたばっかりなんですが三日月宗近が２振来たんですが運が良いんですかね？ (2018年4月10日 10時) (レス) id: e924ffbebc (このIDを非表示/違反報告)
日影(プロフ) - これからもこの作品楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2018年1月3日 17時) (レス) id: 314761d269 (このIDを非表示/違反報告)
日影(プロフ) - 初太刀鶴さんって凄いですね！私は刀剣乱舞運営開始日からやっていて、初太刀は鶯丸です(｀･ω･´)ドヤァ←三日月は鶯丸の次に来ました！私も初大太刀は蛍ちゃんです！私はあと、千子村正のみ来てくれれば刀剣全員揃うんですけどね…頑張りましょう！ (2018年1月3日 17時) (レス) id: 314761d269 (このIDを非表示/違反報告)
夕暮ノ穹 - 最高に面白い小説見つけました(θωθ)これからの展開を楽しみにしてます!! (2017年9月24日 20時) (レス) id: 47db33e843 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅夜 | 作成日時：2017年9月4日 3時
