10歩目 ページ11
燭台「…直ってる」
鶴丸「大成功だな！！」
「顔面偏差値高すぎかよぉ…」
傷が治った事に驚く者が一名。
仲間の傷が治った事に喜ぶ者が一名。
驚く者の綺麗な顔立ちを見て落ち込む者が一名。
十人十色の反応です←
燭台「つ、鶴さん、僕直ったよ、」
鶴丸「やっと満足に動けるようになったな光坊！」
喜び合う二人はとても微笑ましい。
だが一つ、違和感がある。
「(…なんか疲れた)」
ドッと押し寄せる疲労感。
先程までは全然元気だったというのに、急にどうした私の身体。
そう思った束の間、脱力感も押し寄せ────
「「 柊 / さん !? 」」
───────…私はふらりと倒れた。
────
?「──だろ───？」
?2「！─は──きっ──」
ぽつり、ぽつり、いしきが もどってくる。
とぎれ とぎれに きこえる こえ。
だれかと かいわ しているのだろう。
?「─つる──の！───ある──の」
?3「違──の人─は──」
段々と意識が明確になる。
途切れ途切れの発言はまだよくわからなかったが、
声質に聞き覚えがあるものが、二人。
「───つるまるさん、と、しょくだいぎりさん？」
「「「 !! 」」」
うっすらと目を開けばぼやけながらも見える
真っ白しろすけと真っ黒くろすけ。
後もう一人いるが、誰だ？
紺色の着物を羽織っているけど、、
鶴丸「…ひいら、……」
燭台「柊さんっ、大丈夫？！」
「……えぇ、私は大丈夫ですが…そのお方は？」
鶴丸は紺色の人を警戒し、燭台切は私を心配してくる。
第三者を確認すれば私は敬語に戻し正座する。
?「…」
鶴丸「…主の一番の御気に入り、三日月宗近だ」
「…三日月、宗近様、」
三日月「…」
鶴丸「……三日月」
睨んでくる三日月を、鶴丸は止める。
え？何が起こってるの。
燭台「…話を戻すけど、三日月さん。
心配はとても有り難いよ。嬉しい。…けど僕は、
この人は主とは違うと思う」
鶴丸「一応付け足すが、主よりはマシってだけで完全に信用はしてない。
俺達も十分にコイツを警戒するさ」
三日月「そういう事ではないｯ!」
鶴丸達の返答に顔を歪ませる三日月に私は疑問を抱く。
一体何が言いたいのかと。
私は会話の内容を聞いていなかったから余計わからないのだが…。
そんな私が、ただ一つ気付けたこと。
『三日月が瞳に悲しい色を浮かばせた』事だ。
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ルーク(プロフ) - 更新されるの楽しみにしてますね！ (2018年4月10日 10時) (
レス) id: e924ffbebc (このIDを非表示/違反報告)
ルーク(プロフ) - 刀剣乱舞昨日始めた始めたばっかりなんですが三日月宗近が２振来たんですが運が良いんですかね？ (2018年4月10日 10時) (レス) id: e924ffbebc (このIDを非表示/違反報告)
日影(プロフ) - これからもこの作品楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2018年1月3日 17時) (レス) id: 314761d269 (このIDを非表示/違反報告)
日影(プロフ) - 初太刀鶴さんって凄いですね！私は刀剣乱舞運営開始日からやっていて、初太刀は鶯丸です(｀･ω･´)ドヤァ←三日月は鶯丸の次に来ました！私も初大太刀は蛍ちゃんです！私はあと、千子村正のみ来てくれれば刀剣全員揃うんですけどね…頑張りましょう！ (2018年1月3日 17時) (レス) id: 314761d269 (このIDを非表示/違反報告)
夕暮ノ穹 - 最高に面白い小説見つけました(θωθ)これからの展開を楽しみにしてます!! (2017年9月24日 20時) (レス) id: 47db33e843 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅夜 | 作成日時：2017年9月4日 3時
