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翔《えっ？うん、…智君うるさい！・・・そぃで今一緒なのね？》
和「ん。…ありがと」
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良かったホントに、と電話を切った翔ちゃんが
智とハイタッチしてるのが目に浮かぶ
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Aを腕の中に閉じ込めたまま携帯を弄ってると
Aが小さく息を吸い込んだ
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なんだよ
ちっとはギューッとしてくれや
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「も、…離して」
和「離したら逃げる。だから嫌」
「逃げないよっ///」
和「もっと抱きしめたるっ」
「…ぃ､たい、いたい///」
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もう可愛くて
絶対手放したくなくて
俺…この子がいなくなったらどうなんだろって思ったら
腕の力は増すばかりだ
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好きすぎて、ちょっと怖いな
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和「…これからどおしよっか」
「、え」
和「どこ行くーとか。あ、今度遊びおいで」
「え…えぇ？(笑)」
和「薄ら笑うなよ(笑)」
「だって和君家なんてたくさん行ったもん」
和「えー…？(笑)あ、」
「なに？」
和「翔ちゃん家行こっか」
「なんで(笑)」
和「春にぃに紹介しなきゃ」
「いいじゃん恥ずかしいもー///」
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僕にはきっと
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この子しかありえないんです
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未だに離れない僕を笑ってるけど
僕の“好き”は
君の心にちゃんと響いてますか
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・・・響いてるよね
届いてる、確実に
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だって
君が抱きしめ返してくれた
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それだけで・・・幸せ
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-…fin…-
続く
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作者名：柚木 | 作成日時：2013年7月3日 21時
