番外編 アーヤの部屋で男メンは 2 ページ33
若「じゃ、お前からだ黒木。」
黒「…多分女子は数学教わるんだったら上杉に教わると思うのは俺だけ?」
若「…うるせぇ!俺だって1番だったことあるんだからな!」
黒「100番以下だったときもたくさんあるだろ?しかも1番だったのは上杉がいなかった時だろ。上杉の方が人気ある…かもしれないし。」
若「…次!小塚。」
小「ええ、僕?黒木はいいの?」
若「あいつの番は俺が強制的に終わらせた!」
小「そ、そうなんだ…でも僕わかんないよ、そういうの。」
若「なんでもいいから!」
小「んー…じゃあ控えめに言って…気持ち悪いかな。」
若「お前…以外と毒舌だよな。たまに出てるぞ。」
小「え?そうかなぁ。普通の事言っただけじゃない?」
若「(怖い怖い、小塚の裏がぁ!)そ、そうか…じゃ、次七鬼な。」
七「了解。わー、若武かっこよすぎるー(棒)…はい、これでいい?」
若「…ありがとう。お前はやる気がないととことんやらないってことがわかったよ。」
小「で?誰が1番良かった?」
若「…これに勝敗をつけられるやつがいたらすごいと思う。」
黒「ま、誰もやる気なかったからな…って、それよりも若武。」
若「?どーした、黒木。」
黒「さっき言ってたシチュエーション、妹が読んでた少女漫画にそっくりだったんだけど…気のせいかなぁ?」
若「っ、気のせいだろ!」
小「もしかして…若武、その少女漫画、読んでたって事…?」
七「察しても声に出さない方がいいと思う…よ?」
若「じゃあ逆に何が悪いんだよ!少女漫画を男子が読んで!」
七「開き直った。」
黒「男子が読むのが悪いんじゃなくて、若武が読むと…なんか、面白いって言ってるんだよ。」
若「悪いかよっ!」
黒木くんに殴りかかろうと思い、拳を振り上げる若武。
しかし途中で絶対勝てないことを思い出し、標的を七鬼に変える。
七「へっ!?なんで俺?」
若「うるせぇ、連帯責任だ!」
すると!
ガチャ
美「ありがと、もう戻って…」
そこで翼が目にしたのは、
七鬼の胸ぐらを掴んで今にも殴りかかりそうな若武。
静かに微笑む黒木。
止めようとしてる小塚。
美「…俺が真面目な話してる時に君らはなーにをやってたのかなぁ?」
若七「…すいません、喧嘩してました。」
小「それを止めようとしてました。」
黒「俺は何もしてないよ?」
この後4人(特に若武)は美門にたっぷり説教されましたとさ。
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心結 - 私、上彩大好きなので、このお話とっても面白かったです‼上杉君と彩ちゃんが聴いていた曲の原曲を教えてください‼本当に面白かったです‼これからも面白いお話を書いてください‼ (2022年3月20日 19時) (レス) @page17 id: 8499dda6bc (このIDを非表示/違反報告)
上杉奏(プロフ) - 夢月さん» あれは私がなんか勝手に作ったものです〜wこんな感じの歌あったらいーなー的な感じでw あ、あとこの話も読んでくださってありがとうございます!コメント嬉しいです〜! (2018年8月15日 22時) (レス) id: 7c3b5f2f13 (このIDを非表示/違反報告)
夢月 - 曲で出てくる,自分の意思わからないままただ流されてって何の曲の歌詞ですか? (2018年8月15日 20時) (レス) id: 67f263e71b (このIDを非表示/違反報告)
上杉奏(プロフ) - 杏梨さん» ありがとうございます!不定期ですが頑張ります♪ (2018年1月22日 21時) (レス) id: adb9575f48 (このIDを非表示/違反報告)
杏梨 - 更新楽しみにしています!! (2018年1月22日 19時) (レス) id: e98c97ccbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:上杉奏 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/aishou_kz
作成日時:2017年8月16日 22時