余命5年の少女と学園の王子様。【黄】2

Story 70 ページ23

るぅとside



る「っ…!!なーくん…!!!」


僕に声を掛けてくれたのはなーくん。


な「どーしたの…?ここるぅと君の家じゃないよね…?」


る「それが………」



心配そうに聞いてくる彼に僕は今まであった事を全て話した




な「…ぇ、Aちゃんが…!?」



る「そーなんです…」




な「ぁ、じゃぁさこれあげるよ！」




そう言ってなーくんが袋から取り出したのはゼリー。


どうやらコンビニに寄って今帰るところだったのだろう




る「いいんですか!?ありがとうございます！」




な「全然大丈夫だよ。Aちゃんにお大事にって伝えてくれる？」



る「もちろん！ほんとにありがとうございました…!」




そう言って僕はなーくんと別れた


あーいうふうに気が使えて優しくて、



そんなところが僕は大好き






机の上にゼリーとちょっとした手紙を置いて僕は家を出た




「…無理しないで下さい……心配しますから…。早く元気になりますように」



彼女にそれだけ伝えてから。




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るぅと君が夢主ちゃんの家を出る時にどうやって鍵を閉めたのかは気にしないで下さい(((ほんとに思い付かなかった…


さとちゃんの My Heroine めちゃ好き…(ふわふわひつじの日記ってとこで語ってます良ければ……)



おっと()作者の余談失礼しました……!

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