余命5年の少女と学園の王子様。【黄】2

Story 62 ページ15

Aside



『ぅわ。雨だ……』



窓の外を覗きながらそう呟く




生徒会に入ってからもう2ヶ月がたった




授業が終わって放課後。



いつものように生徒会室に向かう




『こんにちは〜』



悠里「どうも〜。」



こ「やっほー！！あれ、雫ちゃんは？」



『雫、今日休みです。ころちゃん今日は早いんですねw』



私が生徒会に入って2ヶ月が経ったが


その2ヶ月の間、ころちゃんは半分以上遅刻。



ほぼ毎日るぅちゃんに怒られていた気がする




こ「ふふん!!でしょ〜！！るぅと君よりは今日早いんだ〜！！だから来たら煽ってやる…」



悠里「…いや絶対怒られますよw」



こ「大丈夫大丈夫〜！」




丁度その時ドアの方から2人の笑い声が



るぅちゃんと莉犬君かな



ころちゃんが椅子から立ってドアの前にスタンバイする



こ「今日のは僕の方が早い〜！…って、なんだよぉお…」



ドアから入ってきたのは


な「どしたのころちゃん。」



ジ「何やってん」



ななもりさんとじぇるさん。


『あははっww』



悠里「wwwwww」



これには笑ってしまった



悠里なんて爆笑だ。


こ「……む。。で、るぅりーぬは…?」




ジ「校舎裏に呼び出されたから遅れるって」




な「絶対告白だよねぇ〜！！」



こ「告…白……なぁんでだよぉお…なんで僕じゃないのぉお」



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

急に2ヶ月経ったという…((

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