【HQ‼︎】コート上の王様は私にとっての王子様【影山飛雄】

｡.✽･22.絶対 ページ23

早かったなー、1週間。


「ばいばーい！」



私は他校のみんなに手を振る。



「羽瀬川さーん！ばいばーい！」



ぴょこぴょこって手を振る日向くん。

かわいい…




「ね、楽しかったでしょ？」


私に微笑む徹くん。


「…！うん。徹くんのおかげでね。徹くんは私のヒーローだ！」

私は笑ってそう言った。




「///、え、そう〜？」


珍しく照れる徹くん。
レアだ笑


「おいおーい、イチャイチャは後でしろー？」


岩泉先輩に怒られた。。。


言葉は怖くないんだけども、

あ、圧がすごい…










それからというもの、
みんな合宿のおかげで今までよりもっと練習に力が入るようになった。



梟谷とかはすっごい強豪だしねぇ〜…

今回こそ、ウシワカ…白鳥沢に勝てるといいね。
三年生は春高までいないのなら最後の公式試合だもん、


本気出さなきゃね、！
別に今までが本気じゃなかったわけじゃないけど…







時というものは早く進む。

もうインターハイ直前。



なんでだろうね、

影山と付き合ってた時より早いよ。






この表で見る限り烏野とはあたるだろう。

勝ち進めばの話だけど。




負けないでしょ、烏野も青城も。






でも、当たったらさ。
もちろん、こっちが勝たせてもらう。

そして、今回こそ、全国の舞台に立つんだ…！



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿『コートを制す』


「「絶対、負けない」」

｡.✽･23.勝利（及川side→←｡.✽･21.恋衣（及川side

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