episode59 ページ12
ミズキ「信ひなひ…信……」
カシャッ
ユウマ「撮ってやったぜ ずっと望んでたんだろ?良かったな…絶望できて
もう意味はないけどな!」
ミズキ「おかあ…さん…ハッ
何をする気だやめろォ!?」
ユウマ「立場が逆になったな…こんなのもういらねーだろ?お前の母親が伝えたかったのは絶望じゃなくて希望だったんだからな!!」
ピエトロは絶望の中からとても小さく見つけるのがむずかしい希望を見つけたのです。
ユウマ「死んでも意味は無い 絶望の国なんて無い 死んだ奴には二度と会えない!!」
ピッ
フォルダ内全データ消去しました。
ユウマ「残念だったなその絶望…抱えて生きろ!!」
ミズキ「絶望の国なんてなかった…もう…おかあさんには会えない…
……フ……フハハ…フハハハハ…ハハッアハハハハハ
ふえええっ」
皆「!?」
ミズキ「おかあさぁぁん…わああああ…」
スッ…
ユウマ「もっとよく見せろよそのダッセェ顔
あ〜あ〜ぐっちゃぐちゃじゃねえか♡コレが見たかったんだよ!!クク…ギャハハハハハ!!」
皆「……」どーーん
ユウマ「さァてと…」
ユウマは自分のスマホを手に取りAに何かを送り付けた。
ユウマ「見ろよお前に関する事だ 普段はパスワードかけられて見れなかったんだけどよ…
今なら見れるだろ?」
『……』
私は送られた動画を再生した。
「Aへこの動画を見てる頃には私はもうこの世には居ないでしょう…これだってこっそり撮っていますがきっとバレています。なので単刀直入に大事な事を言います。
希望の為、より良き世界の為によく頑張ってくれました。でもごめんなさい…!
お母さんが間違ってた!!お願い!最後に聞いて!!行き過ぎた希望や絶望は…それはもう何でもないという事…そして…希望や絶望は創り出されているのではなく、自分で創り出すものだと!!
私たちの希望や絶望は何でもなかった…存在すら、創り出されてすらいなかった…ニセモノだった…
あなたの希望は何でもなかった…
そして…ジジジジ…カジジ…は__ジジジ…ロだった!!ごめんなさい…さようなら…
いつ見られるかわからないけど…あなたではない誰かに送られる様設定しとく…ジジジ
そこは空虚…空っぽなの…
私はこの後リ_ジジジジ…__にさつがジジジジジます…そして…ジジジジ!!」
プツン
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作者名:OGー© | 作成日時:2018年4月22日 19時