オレカバトル［今日の恋人は？］

ミカエと天界 ページ20

〜天界、ミカエの部屋〜 ミカエ視点
ミカエ「はあっ、」
思わずため息をついてしまった。私は、この頃ため息をよくつく。理由は・・・
ウリエル「また人間が争いを起こしました。今度はメソタニアとバビロアです。困りますね。」 ←☆2ウリエル
ミカエ「そうだな・・・・争いがなくなるように、導いたはずなのになぜ・・」
そうなのだ。私たちはオレカ界を長く見てきた。しかし、私達が何度言っても、やめず、争いが絶えないのだ。困ったものだ。
ウリエル「ミカエ様、1回オレカ界に行き、気分転換でもしたらいかがでしょう。お疲れのご様子ですし・・・」
ミカエ「なぜ、争いが絶えない所にわざわざいかなくてはならないのだ。」
ウリエル「現状を見るのも大事ですよ。」
ミカエ「・・・・そうだな。1度はいかなくてはな。行ってくる。」
　
〜オレカ界、下界のバビロア〜
国民「メソタニアがまた攻めてきたぞー!!!」
国民「助けてーーー!!!!!!」
はあっ、やはり、現状はこうか・・・帰るか。
A「お花〜、お花はいかがですか〜？争いやめて、お花で癒やされましょうよ〜！お花を買って〜！」
ん？あいつ、なぜ逃げない？なぜ戦わない？平和な人間・・・なのか？
A「お花〜!!あっ、そこの天使さん、お花買ってください！お願いします！」
ミカエ「分かった。たまには花を天界に持ち帰るか。この花をくれ。」
そいつはまるで、私の心を見抜いたように言った。
A「あなた、もしかして、悩み事があるんじゃないですか？しかも、ずいぶん前から。」
ミカエ「なぜわかる!?」
A「ふふっ、お花でわかるんです。希少種の白いアスターを選んだ方は、ずいぶん前から悩み事がある！とね。」
ミカエ「・・・・・・・」
A「よかったら話してください！お力になれるかは分かりませんが話すと楽になりますよ♪」
ミカエ「そうか。では・・・・・・」

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