ついてけない！？こんな日常V２ (ページ31)

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修学旅行だゼ！ページ31

さてさてもうすぐ雷門中２年生では修学旅行で大阪に行くんです。

「ちょっとまったぁーーーーーーーーーーーーーー」

いきなり声を上げたのはみどりだ。

「なんだよ修学旅行で大阪に行くって！普通京都とか東京だろ？なんで大阪なんだよ！」

そして三国も

「確かにそうだな。しかも修学旅行は３年生で行くんじゃないか？普通。２年生は野外学習じゃないのか？」

すると天馬も

「大阪なんてやだよー。俺は沖縄に行きたいよー」

「天馬ー沖縄何て修学旅行で行かないでしょ」

信助が言うと神童が

「いっそのこと１６組だけフランスに行くのはどうだ？旅費なら神童財閥が出そう」

「ちょっとちょっとちょっと！何よみんな！」

Aが声を上げるとみんな静かになった。

「もう！みんな何言ってんのよ！こうゆうときは大体バカ作者がネタがつきたからちょっとでも面白くなるようにわざと大阪に行くって決めてんのよ！」

「Aも、さらっと裏話するようになったな」

三国が言ってもAは無視した。すると一人の少女が言った。

「ウチは大阪なんか行きたくない！行く意味ない！」

道子だった。

「み、道子ちゃんどうしたの？急に。大阪は道子ちゃんの故郷でしょ？」

秋が言うと道子は

「大阪が嫌いなんじゃあらへん！でも気に入らん奴がおるで大阪には行きたくない！誰が大阪に行くって決めたんや！？」

「僕だよ」

そう言って入ってきたのは吹雪だった。

「僕が大阪に行くって提案したんだ」

「そんなの校長達が許したんですか？」

Aが聞くと吹雪が

「まぁね。女性教師の人達がみんな見方してくれたから」

すると道子が

「何でそんな事すんねん！吹雪のバカ！アホ！ロリコン！白髪！変態！ブス！たれ目！キモ男！」

「ちょちょちょ言い過ぎだって！道子ちゃん。それに気に入らない人って誰なの？」

Aが聞くと道子は

「浦部リカっちゅうねん。あいつは気に入らん」

「う、浦部リカってあの最強の鬼姫ヤンキーって言われている？」

天馬が言った。道子は

「そうや。ウチとアイツはもともと仲良かったんや。でもある日ウチはアイツに裏切られたんや」

「う、裏切られたって？」

「アイツ、たこ焼きはソースが合うって言ったんや。でもウチは醤油味が好きなんや！」

「いやどんだけくだらない理由で喧嘩してんの！？てかそんなことで裏切られたって・・・」

Aはあきれた。

とにもかくにも次回から修学旅行編が始まるのだ。