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「そっち行っていい？｣
．
智『ん、おいで。
待ってるよ』
.
そっと、電話を切ると
すぐ電話がかかってきた。
.
相手は、ニノ
.
「…ニノ。｣
.
和「A…
ごめん｣
．
｢なにが、”ごめん“なの…？
なんか謝る事でもあるの？」
.
和「それは…
こんな記事だして…｣
．
｢ははっ…なに？ドッキリ？
マジでウケんだけど…」
.
和「ドッキリじゃない
ごめん…｣
．
｢だから…もういい
私達付き合ってるんだよね？｣
.
智君に聞いた質問を
ニノに投げかけた。
.
和「付き合ってるよ？
そりゃ…｢じゃあなんで美菜子さんとキスしてんのよ！！！」」
．
ボロボロと涙がでてきた。
.
「…最っ低ー…。
もー、ニノの事なんか知らない。｣
．
“おい！”
と、呼びかける声を無視して
．
勢い良く電話をきった。
．
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作者名：櫻井沙姫 | 作成日時：2013年6月6日 23時
