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「っ…！！」
しゃがみこんで声を押し殺した
佑亮君は背中を向けて行ってしまった
あたしなんて一度も見ないで
どうしよう…どうしようどうしよう
あたし、帰れない
絶対ひとりじゃ帰れない
しゃがみこんで、携帯を開いた
あたしの電話帳には今かける人はたった一人しかいない
『もしもし？』
「…く、さかわ先輩」
『ん？なにお前』
「迎えに来てくれない？」
鼻声に聞こえないように、泣いてたことを悟られないように
ゆっくり口を開いた
泣いてることを武器にするオンナノコは負け犬
『はぁ？今から授業なんだけど』
「あっそ、じゃあいい」
『…拗ねんなよ可愛くない。』
何か言い返そうと思ったけど何も言えなかった
先輩の声を聞いたら急に落ち着いて
でも、迎えに来てくれないんじゃ意味がない
「駅前の、コンビニで待ってるから」
『はぁ？』
それだけ言って電話を切った
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こなた - 更新楽しみにしています！頑張ってください(^O^)！ (2017年11月29日 23時) (
レス) id: c263f5d3f8 (このIDを非表示/違反報告)
ここあ(プロフ) - 更新頑張ってください！すごくおもしろいです！ (2017年10月17日 16時) (レス) id: 7f491e7a2d (このIDを非表示/違反報告)
クソガキ推し - 移行おめでとうございます 更新楽しみにしています (2017年10月7日 10時) (レス) id: 537ffb3acd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろく。 | 作成日時：2017年10月7日 0時
