検索窓
今日:2 hit、昨日:10 hit、合計:73,597 hit

料理大会?4アイズ*パート ページ19

「……泣かないで」

落ち込むレフィーヤに
アイズは左手をレフィーヤの頭に
触れさせて、なでっと軽くなでる。

「アイズさん……」

「レフィーヤ……嬉しそうだねぇ〜?」

Aは
一番、立場の近い先輩のレフィーヤを
少しからかってみる。

「えっ!?
いえ……その……なんと言いますか……」

顔をあからめる先輩を見て
弄り方を物にした!!顔の……A。

「……みんな
がんばってくれたから」

包丁を両手に逆手で握るアイズ。

「今度は私の番!!」


《アイズ・ヴァレンシュタイン》

【料理Lv. ?
技:(スキル)多分…千切り?(サウザンドスラッシュ)
0.1秒で千切りキャベツを作れる
千切りミノタウロスだって作れる】

「アイズさんがんばって!!」
レフィーヤは祈るように声援を贈る。

「握りがナイフになってない!?」
ティオナは顔をひきつらせて一言。

「食材なんて乾パンだけよ」
ティオネは冷静に現状を分析した。

「アイズ……無理しなくても」
Aは心配した面持ちでアイズを見る。


《「「「「どんな料理を!?」」」」》


カカカカカカカカ

パカ

ドヤ?

皿に乗せた乾パンを5分割して
アイズはドヤ顔を決めるが……

「……アイズ……それは料理じゃない
……切っただけ……」

「━━━!!?」

アイズは自分の作った(切った)乾パンを
見て戸惑う。

「あぁ〜〜〜でもでも
ちゃんと食べれますから!」

すかさずレフィーヤはフォローする。

アイズはそのレフィーヤに
目を輝かせ、ズイッと料理?を勧めるが……
「えっ乾パンだけはちょっと……
せめてスープも」

アイズは混乱して自分の料理?を
深刻に見つめてしまう……
「スミマセン!スミマセン!!
私がぜいたくでしたー!!」
レフィーヤの即行フォローが起きた。

「じゃあトリをつとめるのは……

A!!

いっちょスゴいの頼むよ〜〜〜!!」

ティオナはAに期待しているが
当の本人は……

「ま……任せといてー!!
(り……料理って結局、最初に何からすれば?
4人の料理方法を参考にして……
と……とりあえず食材を切ればいいのかな?)」

といった内心だ……

料理大会?5主人公*パート→←料理大会?3レフィーヤ*パート



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (23 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
69人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あすと(プロフ) - あづきさん» お○ち○り、は、おもちかえり。つ○ぺた、は、つるぺた。エ○は、えろ。寝○み、は、ねこみ。襲○たら、は、おそうたら、です。 (2019年7月4日 1時) (レス) id: 28df93bc99 (このIDを非表示/違反報告)
あすと(プロフ) - あづきさん» すみません。○の部分を書いたら規制がかかり、書けなかったので、○になりました。○の中身は、ほとんど下世話な言葉です。 (2019年7月4日 1時) (レス) id: 28df93bc99 (このIDを非表示/違反報告)
あづき - ○の部分でなにを言っているかわかりません。ですが物語はおもしろかったです。 (2019年7月3日 21時) (レス) id: ad71e4aae4 (このIDを非表示/違反報告)
あすと(プロフ) - 羽憐さん» ありがとうございます。嬉しいです!! (2019年1月16日 20時) (レス) id: 28df93bc99 (このIDを非表示/違反報告)
羽憐(プロフ) - ストーリーの描写が素敵です!更新楽しみにしています!! (2019年1月16日 20時) (レス) id: 37ccf3e8b5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あすと | 作成日時:2018年3月20日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。