工藤さんは非日常好きな女子！3

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結局届かず、私達を乗せたトロッコは下に落ちていった。



アカゼン｢｢うわああああああぁぁぁもうダメしむぅぅぅぅ！！！！｣｣



ザッバァァン……ッ



『た、助かった……？？』

シャウ｢さすがジェネラルだぜ！｣

アカリ｢さすが！じゃないわよっ！！もし水が無かったらしんでたかもしれないのよ！！？？！｣

『ご、ごめんごめっ！！揺さぶらないで！！！』

リボル｢お前、見かけによらずタフだな…(汗)あっ、もしや川の存在に気づいてたのか…！？｣

『いや全然気づかなかった。』

リボル｢ズコーッ！？｣



リボルモンがズッコケた拍子にトロッコが傾いて川にドボン。幸いそんなに深くなかったので直ぐに岩に捕まり、ようやく助かった。



『はぁ、はぁ……一時はどうなるかと思ったァ…本当にありがとう、リボルモン！』

リボル｢礼を言う必要はないぜ。“give-and-take”って言葉があるだろ？助けたからには、俺の宝探しを手伝ってもらう！｣

シャウ｢なんで俺達がお前の手伝いしなきゃなんねーんだよ！！？｣

リボル｢困ったときはお互い様だろ？それに、宝の場所ならもう突き止めてある。｣

シャウ｢なにぃ！？それを早く言えよ〜！｣

『男子って、単純だなぁ…』

アカリ｢Aさんもですからね？｣

『えっ………？』

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