22 ページ23
You side.
仕事をしているとき 、
川上さんのテーブルのほうから
何度か 「 Aちゃん 」 と聞こえてきた
何を話してるのかは分からないけど
川上さんはちょっと不機嫌そうな顔をしていて
その前に座っている 川上さんとよく話す人は
なぜかずっとこっちを見て笑いながら話してる
なんだかすごく気になるなあ
店もだんだんとお客様がいなくなって
落ち着いてきた
一旦椅子に座って 休もう
川上さんが店に来てくださったとき
実はちょっとは話せるんじゃないかって
期待してた自分がいて
他のお客様に申し訳ないけど
お店が暇だったらよかったなあ 、と
少し思ってしまった
.. 私から話しかけてもいいものなのかな
下を向いて考えていた
そしたら 上から聞き覚えのある声がして
私はすぐに頭を上げた
そこには川上さんがいた
内心 、飛び上がってしまいそうなくらい嬉しかった
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 83人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みさみさ(プロフ) - あああー続きがきになりますぅぅ！ (2017年7月31日 18時) (
レス) id: 2452cb85c7 (このIDを非表示/違反報告)
みりん - 素敵なお話ですね!更新頑張ってください♪ (2017年1月11日 20時) (レス) id: 20faa42218 (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - スズ・ウィスタリアさん» あ！！ 忘れてました 、、すみません 、ご指摘ありがとうございました ◎ (2017年1月6日 11時) (レス) id: ee0936f34c (このIDを非表示/違反報告)
スズ・ウィスタリア(プロフ) - オリフラ外してください。 (2017年1月6日 8時) (レス) id: 29901817dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：林檎 | 作成日時：2017年1月5日 19時
