２７９話 ページ13
大きな大砲がなり、出てきたソロモン
ソロモンはドラゴンに臆することなく金の卵に近づいていく
ドラゴンはそんな彼に攻撃を仕掛けるが───
ソロ「プロテゴ」
次々に防いでいく
そんな彼はドラゴンの目を自分に合わせるかのように顔を両手で添えた
と言っても鼻先をだけど
ハマ「何をやってるの！？」
あまりの光景にみんなが驚いていた
ただ私だけはこの光景を一度、アルマトランで見たことがあったから驚きはしなかった
そして、彼がしようとすることはなんとなくわかった
ドラゴンは何度も攻撃をするがソロモンにあたりはしなかった
ソロモンは自身の周りに攻撃を防ぐ魔法をかけていた
ボルグでも防げれるが、さすがにここでは使えないからだろう
ソロ「おまえ、力も強いし、いい爪も牙もしてんな。大丈夫、きっと将来強いドラゴンになれるぜ。だから今日はもう大人しくしてな！」
ロン「はぁ？」
ハマ「何を言ってるの！？」
貴「ふふ」
やっぱりあなたは昔から変わらないわね
ソロモンの声が心に響いたのか、ドラゴンは大人しくなった
ソロ「いい子だ。卵貰ってもいいか？」
ソロモンがそう聞くと、ドラゴンは嬉しそうに優しく鳴いた
ソロ「ありがとな」
こうして、ソロモンは無事に卵を取ることができた
ドラゴンはソロモンに懐いたのかソロモンにすり寄っている
まさかドラゴンが人に懐くなんてとみんな驚いている
ソロ「んー、おまえ俺と一緒に来るか？」
これには私も驚いた
だけど、ドラゴンはその言葉が嬉しかったのか返事をするかのように小さく鳴いた
ソロモンはその鳴き声にニヤッと笑った
そしてアルバスの方を見ていた
まるで許可をくれとでもいうかのように
ダン「仕方ない、、、いいじゃろう」
どうやらドラゴンを引き取ることになった
こうして試合は終わり、みんな驚きの中解散した
貴「まさかドラゴンを引き取ることになるなんてね」
ソロ「ダメだったか？」
貴「まさか！家族が増えたわね。よろしくね、私はAよ」
ドラゴンは私に気を許したのか鼻先を近づけてきた
その鼻先を優しく撫でてあげると嬉しそうに目を細めた
貴「チェルヴォーヌィ」
ソロ「は？」
貴「この子の名前よ。この子の目は赤いでしょ？それにこの子の種はウクライナ・アイアンベリー。だから、ウクライナ語で赤はチェルヴォーヌィ。これからお前はチェルヴォーヌィよ」
チェルヴォーヌィは嬉しそうに短く鳴いた
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刹那(プロフ) - すっごく面白いです！続きが気になります！更新楽しみにしています！ (2018年3月4日 11時) (
レス) id: a998d0df73 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - 瑛瑠さん» そう言っていただけると嬉しいです！ありがとうございます！！これからは少しずつでも更新していくつもりです！！ (2017年12月7日 0時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - ミイさん» ありがとうございます！そう言ってもらえると嬉しいです！これからはなるべく更新するようにします！！ (2017年12月7日 0時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - みゃーやんさん» ありがとうございます！更新お待たせしました！！ (2017年12月7日 0時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
ハクしろ(プロフ) - 四季神さん» ありがとうございます！これからはなるべく更新できるようにします！！ (2017年12月7日 0時) (レス) id: 7c4e652313 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハクしろ
| 作成日時：2017年1月3日 0時
