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死｢じゃあ、こっちの弓は？｣
『それは、アーラシュの弓ですね。ざっと15000Gはするかと』
ク｢すげぇ、何でも分かるじゃん｣
『まぁ、伊達に長くトレハンやってる訳じゃ無いので』
ぺ｢って事は、これ二つで一人分の借金補えるってことだよな？｣
トラソの絵画とアーラシュの弓...あ。
ぺ｢そうだ。これからは宝を持ち出したらAさんに見てもらえばいいんだよ！｣
『しかし、私では明確な数字は出せないかと...』
ぺ｢それでも大丈夫だって！｣
俺が背中を押すように言うと、Aさんは渋々ながらも頷いた。良かった。
死｢へぇ〜、なんか上があるけど...｣
そう言って死神は、途中で切れた梯子を登った。
『梯子が切れていて、先には進めなさそうですね』
ぺ｢この絵画の裏とか何か隠されてたりしねぇかな？｣
死｢流石にそんな訳...あるぅ〜！｣
死神の体が絵画の裏に消えた。慌ててその後を追うと、細い通路の奥に何かの入口？みたいなものが。
死｢でもさ、その奥側に人がいたらアイテム渡せそうじゃない？｣
ク｢受け渡せそうな感じだね｣
『やはり、この屋敷はカラクリばかりですね...』
ぺ｢ここから絵画を受け渡せそうだな｣
そういえば、さっくりスルーしてたけど[カラクリ“ばかり”]ってことは、他にも色んなカラクリ見つけたってことなのかな？
ぺ｢ってか、お腹空いたんだけど...｣
厨房にでも行って食料調達してきたいな...
『私もお腹空きました...』
死｢水いる？｣
そう言って死神は、俺らに一本ずつ水入り瓶を渡した。
ク｢三日は持つね？｣
ぺ｢そんなひもじい生活してきたの？俺達｣
『私なら、これで二､三日はは持つと思いますけど...』
ぺ,死,ク｢え｣
やっぱりトレハンしてる人は体力も半端なかった。
そのまま四人でBARの前を通ると、中でゴルゴンが独りで呑んでいた。
ぺ｢ゴルゴンいるんで、静かに行きましょう｣
『そうですね、見つかったら終わりなんで...』
静かに歩いていたが、ついにゴルゴンが振り返った。
ゴ｢んん、なんだぁ？｣
ぺ｢いえ、何でもないです｣
ゴ｢...妻の幻覚が見えるなぁ｣
死｢え、幻覚ゥ？｣
死神がおちょくると、ゴルゴンは剣を持ってこっちにやってきた。
ゴ｢馬鹿にしてんのかぁぁ!!｣
死｢バカにしてない！×2｣
急いでロビーに戻ってくると、俺達はもう息が切れていた。
ぺ｢完全に、お酒飲むと性格変わる危ない父親じゃん、アレ...｣
『...実際、そうだったんでしょうね』
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はちみりん(プロフ) - お知らせなのですが、只今学校のテストに力を入れております故、次の更新は11月以降になってしまいそうです。お知らせが遅くなってしまい申し訳ございません。また、次の更新でこの作品は移行致します！ (2019年10月10日 17時) (
レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
夏月(プロフ) - いつの間に！？((新作おめでとうございます！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ楽しみにしていました！(pqﾟ∀ﾟ*○)更新、無理をしない程度に頑張ってください！Σd(・∀・´)今回もめっっっちゃ応援します！！(*´▽｀*) (2019年6月16日 17時) (レス) id: fb9808e4bc (このIDを非表示/違反報告)
はちみつりんごぱん(プロフ) - Yucca!!!さん» コメントありがとうございます。今回はかなり亀更新かもしれませんので、いつも以上にゆーっくり待っていただけたら幸いです (2019年6月10日 21時) (レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
Yucca!!! - 最近占ツク見てなかったら盗賊の出てる！！やばい面白い！頑張ってください！！！！ありがとうございます！！ (2019年6月10日 21時) (レス) id: 718b4536e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちみつりんごぱん | 作成日時：2019年5月19日 17時
