歌い手ＢＬ学園第１弾

オリエンテーション合宿(5) ページ12

まふまふSidi

生徒 「いただきます!!!!」

カレーを作り終えて今は食事中
僕はそらるさんにまず最初食べさせない

何でって？

そんなのカレーに変な物が入ってたら
大変でしょ？それにそらるさんは
辛いのが嫌いだからもしも辛かった時の為に
僕がまず最初に味見するの

まふ 「､､､､､､､､うん、大丈夫ですよ」

そらる 「本当？ふふっ、いただきます」

美味しそうに頬張るそらるさんの顔を見て
僕も笑顔になり食べ続ける

先生 「食べ終わった人からキャンプファイヤーの
準備しますからね〜！」

そらる 「んぁ、じゃあ早く
食べ終わった方が良いかな？」

まふ 「いえ？そらるさんはやる必要
ありませんよ。火なんて危ない物
触れちゃ駄目です」

そらる 「でも先生が､､､､」

まふ 「僕は嫌です。そらるさんが
怪我するの。だから大丈夫ですよ」

足を絡めて顔を近づかせる

そらる 「っ///､､､､うんっ､､､､///」

ｰｰｰｰｰｰ

そらる 「わぁ〜！綺麗､､､､」

キャンプファイヤーをしながら花火をする
そらるさん､､､､ホント楽しそう

でも僕はこんな火より

まふ 「貴方の方が綺麗ですよ」

そらる 「えっ､､､､///」

ﾁｭｯ

火より赤い顔になった貴方を見て
少しだけ笑う

そらる 「もっ､､､､もうっ､､､､///」

モブ子 「ね、ねぇ､､､､お二人さん
私達と一緒に花火しない？」

５人くらいの女の子達が誘ってくる

そらるさんは少し反応に困ってる
あぁ､､､､駄目じゃないですかそらるさん
こういう時はキッパリ断るんですよ

まふ 「ごめんね。生憎俺さ今そらるさんと
花火やりたいから」

モブ子 「でっ、でも男の子同士で
花火なんて楽しくなくない？」

モブ子 「そっ、そーそー！あっ､､､､」

くすっ､､､､と愛想笑いをする

まふ 「また今度ね」

モブ子達 「(ﾄﾞｷｯ)はいっ!!!!」

あぁ､､､､馬鹿だなぁ
また今度なんて無いのに。

笑顔を向ければ女なんてチョロいもんだ

そらる 「まふっ､､､」

まふ 「はぁい？」

そらる 「また今度っていつ､､､？
笑顔っ､､､俺以外に見せちゃやぁっ､､､」

僕はこんなにも可愛い人を見たことが無い

まふ 「そらるさん？あんなの嘘ですよ？
笑顔も愛想笑いに決まってるでしょう？
ふふっ､､､貴方は俺だけの物ですよ」

ｷﾞｭｳｯと腕の中にそらるさんを閉じ込める

ここからは､､､僕達だけの内緒

君は､､､､見ちゃ駄目だよ？

オリエンテーション合宿 END

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