笑っていた、あの頃に。 (ページ8)

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亀裂ページ8

次の日、俺達はAを呼び出した

真相を確かめたかった

どうしてそんなことをするのか。

『どうしたの？こんな所に呼び出して』

マ「単刀直入に聞く。お前、璃乃になにした？」

『は？何したってなに？』

意味が分からないという顔をしたA

マ「とぼけんじゃねぇ。璃乃の傷見てみろよ」

『どうした？その傷。ひどいな』

Aは璃乃の傷を見て言った

ド「璃乃はお前にやられたって言ってんだよ」

三「お前がやったのか？」

璃「怖いよ～～ｸﾞｽｯ」

泣きながらマイキーに抱き付く璃乃

そんな璃乃を抱きしめながら、Aを睨むマイキー

『(泣きながらっつっても涙出てないけどね？www)』

場「どうなんだ？A」

『それ、いつの話？』

ド「昨日お前が帰ったあとに璃乃が教えてくれたんだ」

三「お前が手出すわけねえと思ったんだけどよぉ………」

マ「いや、この傷が何よりの証拠だろ？」

『やってないもんは、やってないんだけどさ。否定しても意味なさそうだから、やったって事でいいよ！』

マ「あ？」

三「意味分かんねぇ」

璃「あんたが私にしたんでしょ？殴ってきたじゃない！！すごく怖かった。痛かった！東卍を私から取るな！って怒鳴ったじゃない、、、」

マ「璃乃、もういいよ。怖かったよな。大丈夫だからな。」

『なにそれ、茶番？付き合ってられないんだけど。』

璃「そ、それに！東卍の姫は私！みんなから愛されるのは私だけだ！あんたは邪魔なのって言ってた。」

はあ、、めんどくさ。とため息つくA

『よくもまあ、ペラペラと。息吐くように嘘がバンバンつけるのすごいね。東卍の姫？んなもん、なった覚えねーわ！！みんなから愛される？は？愛されたことないし、むしろ女扱いもされたこともないわ！そんなにその姫とやらになりたいならどうぞなったら？(^^)』

あまりの迫力に全員がポカーンとしている。

そんなマイキー達に、気にも止めず続ける

『ほら、私のお下がりだけどどうぞ？あ、ボタン１つ取れかけてるから、たかちゃ、、三ツ谷くんに付けてもらいな？』

紙袋を璃乃に渡す。

中には、Aの為に三ツ谷が作った特攻服

璃「は？あんたのお下がりなんて嫌よ！」

三「は、、A？、、これ、、」

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