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「オレたちも知らないことばっかだけど」


「まだ陸に上がって1年とちょっとだもの」


それに、と目を細めてマリアベルを見つめる。


「可愛い後輩には優しくしなきゃ、ね？」


よく働いてくれる、可愛い、可愛い、後輩。


思うがままに動く彼には対価を求めることなく、対策ノートを渡したのは記憶に新しい。


「エテルノさん、今日は疲れたでしょう。お部屋でゆっくりと休んでください」


「では、失礼します。
新作メニューごちそうさまでした」

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作者名：クヴァール x他1人 | 作者ホームページ：なし  
作成日時：2021年11月17日 22時

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