story44 ページ45
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そう、はじまりは入学式のとき。
部活勧誘で知らない男の人に無理矢理連れていかれそうになったところを淳弥先輩に助けてもらって。
写真はもともと好きだったから、淳弥先輩に案内してもらった写真部にそのまま入部して
そこの先輩に教えてもらったバイト先で今は働いてる。
その先輩が、陽向さん。
すごく綺麗なお姉さんって感じの先輩で、
仲が良かったから
最初は淳弥先輩の彼女さんかもって思ってた。
違ったみたいだけど。
学校行って、写真撮って、陽向さんと一緒にバイトしてっていう生活を秋くらいまで送ってました。
転機といえば、バイト先に末澤先輩が来た時かな。
そこで神山さんに初めて会ったの。
最初は顔なんて覚えてなかっt…』
葵「A？」
『あの日、そういえば会った日に…
可愛い、気になる、みたいなこと言われた気がする。。。』
葵「おー、神山さんすごい笑」
『忘れてた、
あの時は変な冗談かと、思ってたんだ。そうだ。
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で、その日帽子の忘れ物があったんだけど。
それが神山さんのもので。
夕方にとりにきた神山さんに、
‘このあとどう？’ 的な感じで誘われた。気がする。
うん、そう。
この日間違えてお酒飲んじゃったみたいで、
この後の記憶は皆無なんだ笑
…あの日はすみませんでした、』
葵「うん、その日は覚えてる。電話したら出たの知らない男の人なんだもん。コイツ、ついに！！って思ったね。」
『お酒飲ませたのは、私が未成年って知らなかったかららしくて、
知らなかったとは言えごめんって謝りに神山さんが店に来てくれて、
お礼？謝罪？に水族館に連れて行ってもらいました。
．
……その帰りに、その、告白、を。』
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葵「はあ〜、何度聴いても信じられないね。」
『そ、そうなの。私にもよくわからなくて。』
思い返せば思い返すほど、
体が暑くなり、顔に熱が集まるのを感じる。
神山さん、真剣な顔してたな。
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葵「で、どうなの？好きなんでしょ？」
『えっ！そんな！
まだ好きとかそういうのは無くて…』
葵「は？」
『…っだから、その、私は…淳弥先輩が気になっていて。』
葵「そっち！？！？」
難しい顔をする葵ちゃん。
葵「んー。まあ、私はAを応援するよ、」
『…ありがとう笑』
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りえ(プロフ) - 神ちゃんLOVEさん» ありがとうございます。少しずつですか最後まで頑張らせていただくので、2期も是非よろしくお願いします！ (2018年3月17日 22時) (
レス) id: 4e8550408a (このIDを非表示/違反報告)
神ちゃんLOVE(プロフ) - 毎回更新楽しみにしています！これからも頑張ってください! (2018年3月14日 20時) (レス) id: 433843ddf1 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - あさりさん、短編集の方も見ていただけてるなんて嬉しいです。向こうではリクも受け付けているので是非！ 優しいお言葉ありがとうございました！ (2017年4月18日 3時) (レス) id: 0f0e2b300d (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 鼻冠さん» 感想ありがとうございます！私も淳弥くんsideの話は自分の中でもお気に入りです笑 これからもよろしくお願いします！ (2017年4月18日 3時) (レス) id: 0f0e2b300d (このIDを非表示/違反報告)
鼻冠(プロフ) - 淳弥くん目線の話がとても好きです！神ちゃんの強引な男らしさがどうして出ることになったのかとても楽しみです(*´ч ` *) (2017年4月8日 17時) (レス) id: d72e3151da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りえ | 作成日時：2017年3月29日 22時
