story22 ページ22
you
＿＿＿＿あの日から一週間。
バ｢お先失礼します。お疲れ様でしたー！｣
『お疲れ様でした！』
今日もバイトで、全力で働きました。ヘトヘトです。
陽「Aちゃん今日この後予定ある？もうそれなりに遅いし、一緒にどっか寄って帰らん？」
スタッフルームで陽向さんに声をかけられた。
『え！ないです！ガラ空きです！！行きたいです！！！』
陽「なら良かった笑 ちょっと話したいことがあってな。」
ふあああああ！先輩からの久しぶりのお誘い！嬉しい！！
『ふふふ、どこ行きます？笑』
どこにしよかね〜？ なんて２人で楽しく話していると...
店長「Aちゃーん。お呼びやで〜笑」
店の方から店長の声が聞こえた。
うん？私が呼ばれてる？
急いで支度をし、とりあえず身だけで店の方へ出る。
『はーい。店長、何でしょう？』
机で作業する店長に声をかける。
店長「ん？ああ、入口んとこ。彼待ってるで〜笑」
彼？誰だろう、
待ってると言われたのでとりあえず入口に向かう。
「成瀬ちゃんこんばんは。」
そこにいたのは特徴的な帽子に明るい髪色が覗く、
私がここ１週間意識しないようにしていた彼。
『...神山さん？』
神「今日もいきなりで、ごめん。連絡先知らんから来るしかなくて。同じ日曜日ならいるかなって思って来たんやけど…」
首の後ろに手をまわし、申し訳なさそうに言う神山さん。
神「先週成瀬ちゃん酔わせてしまったから謝らな思って。...ちゃうな、ほんまは会いたかってん。」
酔わされた？私お酒飲んじゃったの！？
『......？』
状況がよく把握できていない私に神山さんは
神「今日この後空いてへんかな？」
『すいません、今日はここの先輩とこれから予定が...』
そっか...と明らかにシュンとする。
神「...そいつは男？」
『え？あ、サークルの女の先輩ですけど、？』
ならええけど、なんて言う彼。
私は彼の言っていることがますます分からなくなる。
神「じゃあ、今度予定空いてる時に。いつもここに来るわけにはあかんから、連絡先教えてくれへん？」
『あ、はい！』
急いでスタッフルームに戻り携帯を出す。
陽「なんやった？」
『先週来た知り合いの先輩？』
そう、ただの知り合いの先輩ってだけなはず。
陽「んん？笑」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 362人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りえ(プロフ) - 神ちゃんLOVEさん» ありがとうございます。少しずつですか最後まで頑張らせていただくので、2期も是非よろしくお願いします！ (2018年3月17日 22時) (
レス) id: 4e8550408a (このIDを非表示/違反報告)
神ちゃんLOVE(プロフ) - 毎回更新楽しみにしています！これからも頑張ってください! (2018年3月14日 20時) (レス) id: 433843ddf1 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - あさりさん、短編集の方も見ていただけてるなんて嬉しいです。向こうではリクも受け付けているので是非！ 優しいお言葉ありがとうございました！ (2017年4月18日 3時) (レス) id: 0f0e2b300d (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - 鼻冠さん» 感想ありがとうございます！私も淳弥くんsideの話は自分の中でもお気に入りです笑 これからもよろしくお願いします！ (2017年4月18日 3時) (レス) id: 0f0e2b300d (このIDを非表示/違反報告)
鼻冠(プロフ) - 淳弥くん目線の話がとても好きです！神ちゃんの強引な男らしさがどうして出ることになったのかとても楽しみです(*´ч ` *) (2017年4月8日 17時) (レス) id: d72e3151da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りえ | 作成日時：2017年3月29日 22時
