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第1話 ページ2







私はこの大学に入学して、一目惚れした人がいる。



それは高校生の時から『限界』と呼ばれているグループの人達の1人で身長が高く、頭脳明晰、ファッションセンスも抜群な五十嵐棘くんだ。



『限界』と呼ばれている人達は五十嵐くん含め3人いて、それぞれ個性的な人達で、加えてかっこよく、女子に圧倒的な人気を誇ってる。



でも誰一人として彼女がいないという事実を知り、私は希望をもった。




この大学は学生数が多く、まず、私という存在を知って貰うことが1歩だと思いすぐさま行動した。




モテるし、急がないと。
だから私は見た目や外見、ファッションはもちろん、仕草も気遣って自分を磨いた。
そうしたら自ずと視線を集めるようになってて努力が報われているんだなと感じる。





でも私は五十嵐くんからの視線が1番欲しい。





だから五十嵐くんが受けている講義に履修していないにも関わらず受けたこともある。

その甲斐あってか教授に五十嵐にレポートを出してくれと言ってくれないかと伝言を頼まれた時はドキドキと歓喜で舞い上がった。







第2話→←お話の前に。



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作者名: | 作成日時:2022年11月4日 15時

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