▼ちびっこ魔王の策略…？▼ ページ5
「Aだっこ」
はい、どうもこんにちは。皆様お元気にしていましたでしょうか。なぜか今抱っこをねだられています。
「だっこしてくれないの…」
え、誰にって…なんか小さい…3歳児くらいのリムルくんです。昨日まで普通の、私よりも背が高い笑顔が似合う無性別の魔王様だったんですけどね。
「だっこ、して…」
『ご、ごめんね…ほら…』
私はまとまらない思考を放ってリムルを抱き上げた。すると嬉しそうに腕のなかできゃーきゃーとはしゃいでいた。
「リムル、Aだいしゅき！」
『私も好きだよ』
そういうと、彼はさらに喜んでくれた。私の首もとにぎゅっとくっつき、離してくれない。かわちい。
『ねぇリムル、皆のとこ行ってみない？』
「みんなのとこ？」
『うん、ベニマルとかシュナちゃんとか！』
私がそういうと、彼はぶんぶんと首を横に振った。
「リムルAがいいっ！Aじゃないといやぁ！！」
そういってわんわんと泣き出すリムル=テンペストさん。あなた本当に魔王ですか？絶対に任せちゃいけないね…。
『ごめんね、じゃあお部屋いこっか！』
私が頭を優しく撫でてあげると、無邪気な笑顔で「うんっ！」と答えてくれた。あなたのお仕事たんまりと溜まってますよ。
＿＿＿＿＿＿＿＿
さて、リムルの部屋についたは良いものの…何をしようか。リムルはというと、ベッドの上でスライムになってぽよぽよと跳ねている。行動がかわいい…！
『危ないからこっちおいで〜』
「あぶなくないよ！ちゅうかくむこうもってるもん！」
ちゅうかくむこうだと！？かわゆい…！
「ねーねー、こっちむいて」
私は一人悶えていると、服をくいくいと引っ張られたため、リムルと視線を会わせた。
「ん！」
リムルは背伸びをして私にキスをした。あ〜好き！
ただ、リムルは数秒経っても離れてはくれずにちょっと息が苦しくなってきた為、肩を叩こうとした。したんだ。
『ん、ぐ…？』
私はぎゅっと閉じていた目を開くと、小さいリムルはもういなくて、大きくて魔王で盟主で強い彼がいた。
『りむ、る…っ！』
「ん、…黙って」
そう言われて、一度離された唇をもう一度くっつけた。後頭部を押さえられていて離れることができない。
『…っ、く、…るし』
私がそう言うと、リムルは驚いた顔で「ごめん」といった。
『顔真っ赤だね…』
「お前もな」
リムルは少し顔を緩めて、また私にキスを落とした。
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しらたま(プロフ) - ハムスターさん» 了解しました〜！！そこは私も何とかするので大丈夫ですっ！(？) (4月18日 14時) (
レス) id: a300713acd (このIDを非表示/違反報告)
ハムスター - リクエスト失礼します！人間を食べないと生きていけない夢主をリムルがなんとかするっていうのが見てみたいです！なんとかするってなんでしょうね… (4月18日 12時) (レス) @page41 id: a63b797da1 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - さらに、続編の1話目を飾るリクエストを一つだけ募集させていただきます！先着一名様ですので、早めのコメントお願いします。それ以降のリクエストは続編にて受け付けさせていただきますので、メモなどを取って、忘れないよういてくれると嬉しいです！！ (4月18日 9時) (レス) id: a300713acd (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - 皆さま、たくさんのコメント、そしてリクエストありがとうございました！【俺がずっと守るから】は、すず様のリクエストで続編まで持っていかせていただきます！！尚、リクエストはまだまだ受付中ですが、続編が完成し、投稿するまで待っていてくださると嬉しいです！ (4月18日 9時) (レス) id: a300713acd (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - すずさん» リクエストありがとうございますっ！是非とも書かせていただきます〜！！💕更新までしばらくお待ちくださいませ！！😉👍️🎶 (4月16日 20時) (レス) id: a300713acd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたま | 作成日時：2023年7月26日 20時
