ブルースター II

やましょうさんの気遣い ページ12

: You side






『じんさぁーん』









陣 「なんやー」









『最近忙しいー』









陣 「お疲れ様ー」









山 「なんこのゆるい会話」









『疲れのピーク迎えてます。頑張れない』




っていう病み期です山宮。

そりゃあ、映画主演もバラエティ番組に出ることも、ランペイジとしての活躍は自分のこと以上に嬉しいけど、


大変なもんです…。






LIKIYA 「夜、寝る前アロマたいてみな。結構気持ちいいよ。癒される」









『アロマか…』


ムスクかなりオススメ。とパパにムスク推しされる。

ムスクってほんとにいい匂いなんだけど、買いに行く元気が私には無い。






LIKIYA 「ほんと疲れ顔に出るようになってきたから、買ってきてあげるよ」









『ほんとですか！？』









山 「LIKIYAさんって簡単に騙されるタイプですか？」









『やましょうお兄さんも、私に…癒しを…』

え、俺はあげないよ？と真顔で答えられる。

やだ、怖いお兄ちゃん…！！！









健太 「A〜！これ！！癒し効果抜群なの！！！」


どこから聞いていたのかは分からないけど、健太さんが猛ダッシュでこちらへ向かってくる。






『入浴剤…？』



そう！！これね、バラの香りなんだけど強すぎなくて、花びらになってるからめちゃくちゃ可愛いの！Aにあげる！！

と押し付けられた。






『嬉しい〜！！けんたさああん』









健太 「でしょ？お風呂にゆっくり浸かってる時間ないかもしれないけど、たまには、ね？」



もうなんか年上メンバーが優しくて、泣きそうです…。









壱馬 「A、俺のオススメの映画あるけど貸したろか？すっごい心スッキリするで？」









『ほんとですか！？是非！無理やり時間作って見ます！』



いや、無理したら意味ないから と笑われた。









山 「よかったな、年上優しくて」









『ほんとですよ！！ってやましょうさん…これ…』









山 「快眠枕だったりする〜？」









『…大好きです！！』





みんなが次から次へとリラックス効果があったり、癒しグッズのお気に入りを出してくれた。





なんでみんな持ち合わせてるんだろうって不思議に思ったけど、後々聞いたらやましょうさんがみんなに最近顔色悪くなってきてるからって頼んでくれたみたいです。


やっぱり大好き…！！

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