≫壱馬 メッセージ ページ8
スタッフ「お疲れさまでした!」
今日の分の撮影が終わり、皆さんに挨拶をして楽屋に戻り、帰る準備を済ませ携帯を開いた。
壱馬くん、仕事終わったよ!
壱馬俺終わったけど、Aは?
壱馬くんは?
『ん‥?』
メッセージを送るとすぐについた既読という文字。
そしてまたすぐメッセージが届いた。
壱馬タイミング 笑
その言葉に、同じタイミングでお互いにメッセージを送っていたことに気づいた。
本当!ビックリした 笑
壱馬俺も 笑
じゃあ、いつものとこで待っとるわ
了解(^^ゞ
壱馬くんに返信して、すぐに楽屋を後にした。
向かったのは最近仕事先が別のときに落ち合っている人気のない公園。
『壱馬くん!ごめんね。待った‥?』
壱「大丈夫やで。お疲れA。」
『壱馬くんもお疲れさま!』
壱「おん。なら、行こか」
マスクに帽子の壱馬くんに並び、少しおしゃれなご飯屋さんへ向かった。
個室に案内され、料理がくるまで一息つく。
壱「A、今日はどうやったん?」
『今日はね、1番良いシーンの撮影だったよ!』
壱「1番良いシーン?」
『そう!何て言うんだろ1番見所‥?』
壱「じゃあ、そこ楽しみにしとくわ(笑)」
『ぜひ!(笑)』
そこで頼んでた料理が運ばれてきて、壱馬くんと二人また他愛もない話をしながら料理を食べた。
壱「A明日も仕事?」
『うん。壱馬くんは?』
壱「明日は雑誌の撮影。」
『雑誌?』
壱「おん。表紙やで(笑)」
『発売日教えてね!買わなきゃ!(笑)』
壱「Aには俺がやるわ。」
『大丈夫!ちゃんと自分で買うよ!』
壱「別にええのに(笑)」
『だって、壱馬くん表紙だよ?大事!』
壱「なんやそれ(笑)」
『いいの!かっこいい壱馬くんちゃんと見なきゃだから!』
壱「んーじゃあ明日頑張らな(笑)」
『うん、頑張ってね!期待してる!!』
壱「Aも頑張ってな。相手に惚れたら駄目やで?」
『壱馬くんも!かわいいスタッフさんとかいても惚れないでね?』
壱「んーどうやろ(笑)」
『え‥』
壱「フッ‥大丈夫やって(笑)」
『怪しい‥』
壱「怪しくないわ(笑)」
そんな話をしながら、家に戻った。
次の日、撮影の様子の写真を送ってくれたけど、かっこよくセットされた壱馬くんにしか目がいかなかった‥。
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雨音 - こんにちは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 壱馬》狙いのここの部分 本当にどんなときでも側にいてくれるし‥壱馬くんが私にはいるもん これ正しくは私には壱馬くんがいるもんではないんでしょうか? (2019年12月24日 12時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ldh_rmpg | 作成日時:2019年10月14日 23時