≫樹 騎士 ページ7
陸「何食べよ〜」
ﾜｸﾜｸと楽しそうに食べるものを考えながら歩くりっくんと翔くんの後ろをついていく私。
今日は仕事が予定よりはやく終わって、りっくん、翔くん、北ちゃん、いっくんとご飯に行くことに。
翔「Aは何食べたい？」
私の前でりっくんと並んで歩く翔くんがこっちを見て声をかけてきた。
『んー‥特に思い付かないから皆が食べたいものでいいよ(笑)』
楽しそうに話すりっくんと翔くんの様子を後ろをついていきながら見ていた。
樹「A危ない。」
私の後ろを歩いていたいっくんが私の右腕を持って、左側に寄せた。
すると、後ろから来た自転車が私の横を通過していった。
『気づかなかった‥ありがとういっくん』
樹「ん。」
北「さすがランペの王子(笑)」
樹「なんすかそれ(笑)」
『本当だよ。なんかかっこよかった‥。ちょっとｷｭﾝとしちゃった(笑)』
樹「まぁ、Aの
『そういうのｻﾗｯと言っちゃうとこ‥』
北「え、樹だけずるくない？ランペの王子でAの騎士なんて！！俺は？！」
樹「Aのペットじゃないですか？」
北「え、なんで！」
樹「ほくぶーなんで」
北「ﾑｩ‥ペットじゃないもん！ね、A！」
そう言うと北ちゃんは頬を膨らませて後ろから私の首に腕をまわした。
『北ちゃんかわいい‥(笑)』
北「え‥Aも俺のことペットだと思ってるの‥？」
『大丈夫、思ってないよ(笑)』
北「良かった〜」
樹「はい、そろそろ離れてください」
北「いいじゃん！」
樹「俺騎士なんでA守らなきゃなんですよね」
北「は？！俺が危ないってこと？」
樹「さぁ？(笑)」
そんなやりとりをしているとも知らず、笑顔で振り向いたりっくん。
陸「よし、焼肉にしよ〜！‥ってどうかした？え、焼肉はいやだった？？」
全然違うところを気にする無邪気なりっくんになんだか癒されて笑いがもれる。
『ううん(笑)』
樹「全然良いです(笑)」
陸「じゃあ、何で笑うの〰️！！」
私といっくんと北ちゃんが笑ってるのを見て、不思議そうなりっくん。
翔「まぁまぁ、陸さん。行きましょう！(笑)」
翔くんがそう言うとしぶしぶ前を向いたりっくん。
北「俺もAの騎士だからね！」
『北ちゃんも？(笑)』
樹「いや、Aには俺だけで十分です」
北「ﾎﾞｿｯ)独占欲のかたまり‥」
樹「何か言いました？」
北「いいえ、何も‥」
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雨音 - こんにちは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 壱馬》狙いのここの部分 本当にどんなときでも側にいてくれるし‥壱馬くんが私にはいるもん これ正しくは私には壱馬くんがいるもんではないんでしょうか？ (2019年12月24日 12時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ldh_rmpg | 作成日時：2019年10月14日 23時
