≫壱馬 遭遇 ページ6
うぅ‥!!やばすぎる!!
楽屋に向かっている途中、三代目の三人に会って、思ってもみなかったことにテンションが上がったまま戻らない。
『おはようございます!』
陣さんの挨拶も聞こえないほどに、先に着いていた壱馬くんのもとへ向かい、そのまま抱きついた。
『壱馬くん!!』
壱「うぉっ!どうしたん、A(笑)」
『嬉しすぎてこの気持ちをどうにもできない‥』
ただただ壱馬くんの胸に顔を埋め、ギューっと抱きついた。
壱「なんかあったん?(笑)」
優しい壱馬くんはそんな私に文句も言わず、腕を回した後、私にそう言った。
『臣さんと遭遇した!!』
壱「まじか!」
『そして、写真撮ってくれた‥!もう神‥!!ご飯行こうって言ってくれたし、典さんとも会えたしもう今日は満足‥』
壱「それは最高やな(笑)」
『壱馬くんもいてくれたらさらに最高だった‥』
壱「いたかったわ(笑)」
壱馬くんにくっつく私に陣さんが遠くから声をかけてきた。
陣「A、ちゃんと準備しといてやー」
『陣さん‥もう私今日は満足です。帰って良いですか?』
陣「ダメに決まっとるやん(笑)」
『じゃあ、もう今日は壱馬くんから離れられそうにないです‥』
陣「なんでやねん!(笑)」
その言葉通り皆が集合する間、何もせずずっとただただ壱馬くんに抱きついていた。
壱「A‥俺着替えてくるから悪いけどちょっとだけ離してくれへん?」
『え‥』
壱「Aも着替えよ。な?」
壱馬くんの言葉にしぶしぶ離れて、着替えに向かう。
着替えた後もふとしたときに声を出したくなるほどで、気持ちは全然おさまってなかった‥
北「A?着替えたの?」
着替えた後、まだ壱馬くんは戻ってきていなくて、北ちゃんにくっついた。
北「どうしたの?」
『くっついていたい気分なの‥』
北「何それかわいい(笑)」
壱「あ、北人。Aはやらんで」
『壱馬くん!』
壱「ん」
戻ってきた壱馬くんにまたくっついた。
北「あーまた壱馬にとられた‥」
『北ちゃんも好きだよ!』
そう言うと、笑顔になる北ちゃん。
かわいすぎる‥
壱「Aは俺のやけどな(笑)」
北「違うし!!」
壱「Aのホーム画面見てみ(笑)」
北「ずる‥」
私と壱馬くんのホーム画面は壱馬くんとのツーショット‥
見せる前のロック画面に映る写真にまた嬉しさが溢れる。
もう今日は無理だ‥
結局、一日中壱馬くんにくっつく日になった。
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雨音 - こんにちは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 壱馬》狙いのここの部分 本当にどんなときでも側にいてくれるし‥壱馬くんが私にはいるもん これ正しくは私には壱馬くんがいるもんではないんでしょうか? (2019年12月24日 12時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ldh_rmpg | 作成日時:2019年10月14日 23時