≫北人 手 ページ11
彰「A何してるの?(笑)」
彰さんは私が北ちゃんの手を触っているのを見て聞いてくる。
私が最近ちょっとした合間についやってしまうこと。
携帯とかいじっていても反対の手を触らせてくれる優しい北ちゃん。
『なんか最近触っちゃうんですよね‥(笑)』
彰「フェチ?」
『いや、それが別にフェチとかじゃないんですよね‥。目につく場所なんでつい見ちゃったりとかはしますけど‥』
彰「へぇ‥。あ、良いこと考えた。ちょっと待ってて」
それから、北ちゃんも連れていかれてしばらくして、彰さんが戻ってきた。
呼ばれて、ついていった先には数人のメンバーがいて、そのうち5人は右手が出されているけど手以外見えない。
彰「利き手!北ちゃんの手当ててみてよ(笑)」
拓「面白そうっすね!」
『この他の4人は誰ですか‥?』
彰「んー‥まだ内緒」
陸「なになに楽しそう!」
彰「じゃあ、Aどうぞー」
とりあえず、出されている手の近くによる。
『あ‥この手まこっちゃんの』
左から順に見ていって、4人目の手を見てそう言った。
瑠「5人が誰かわかんないのにすごい。しかも触ってないのに(笑)」
彰「ま、問題は北ちゃんなんで!握り返したりとかはダメなんでー」
左から順に見てたから、そのまま反対に右の人から手を握っていく。
海「ちょ‥俺もやっていいすか?(笑)」
陸「え、楽しそうだからじゃあ僕も〜(笑)」
結局3人が答えることに。
彰「はい、じゃあ、左から順に1〜5だとして北ちゃんの手は何番でしょうか」
陸「1!」
海「わかんなかったんすけど、3!」
彰「Aは?」
『2番で!』
瑠「じゃあ、正解を‥」
彰「北ちゃんの手は‥‥‥」
ためて話す彰さんに、なぜか私以上に二人がソワソワしてる(笑)
彰「2番!」
『やった!』
喜ぶ私と反対に落ち込む二人。
彰「1番は翔吾、3番は樹、5番は翔平。ちなみに‥Aが言ってた4番はまこっちゃん(笑)」
それから5人とも出て来て、後から来たメンバーも加わり、そのまましばらく盛り上がった(笑)
.
北「Aが当ててくれたの嬉しいけど、まこっちゃんがなんかずるい‥」
『‥なんかごめん(笑)』
慎「俺当てるゲームだったんじゃないですか?」
樹「無駄に海青に‥」
海「え、それ傷つく」
壱「そんな楽しそうなことしてたん?見たかったわ」
陣「俺も」
拓「動画撮ってたんであげましょうか?」
「「グループによろしく」」
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雨音 - こんにちは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 壱馬》狙いのここの部分 本当にどんなときでも側にいてくれるし‥壱馬くんが私にはいるもん これ正しくは私には壱馬くんがいるもんではないんでしょうか? (2019年12月24日 12時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ldh_rmpg | 作成日時:2019年10月14日 23時