いつメン

≫翔吾 ジャージ ページ19

壱「あれAそんなそのジャージ大きかったっけ？」


壱馬くんがそういう理由は私が着てる皆とお揃いのジャージの上がいつもより大きいから。


『これ翔くんのだよ。借りたの』


陸「そうなの？」


翔「はい。A今日忘れちゃったみたいで。俺は他のあったので」


北「いつも見てるのとやっぱりなんかちょっと違うね」


健「彼シャツみたいでいいね〜」


『じゃあ、彼氏は翔くんだね！』


健太さんの言葉を聞いて、隣にいた翔くんの方を見て言った。


北「え！」


陸「それはだめ！」


樹「A俺の着よ。」


『？ 翔くんの着てるから大丈夫だよ』


翔「今日Aは俺の彼女なんで(笑)」


陸「翔吾！」


慎「ダメです」


翔「ね。A」


『ね(笑)』


健「ずるい〜」



力「今から通して今日は終わりー」


力さんの一言で、皆スタジオに移動する。


皆で通し練習をして、シャワーに向かう。


Tシャツの上に借りたジャージを羽織って出る。


『シャワー開きました〜』


声をかけてドライヤーを探す。


ドライヤーで髪を乾かし終えた時、ちょうど翔くんもシャワーから戻ってきた。


翔「あ、A俺も乾かして〜」


『いいよ〜ここ座って〜』


座ってた椅子に翔くんを座らせて髪を乾かし始める。


翔「うわー眠くなる」


『かわいい(笑)』


翔くんの髪を乾かし終えて、コンセントを抜く。


『はい、終わり』


翔「ありがと」


陸「あれ、ドライヤーは？」


『あ、ここにありまーす！』


りっくんのところに使い終わったドライヤーを持っていく。


陸「あれ、もう翔吾髪乾かしたの？」


翔「はい。Aに乾かしてもらいました〜」


陸「え、いいな〜！」


翔「彼女なんで(笑)」


『彼氏なんで(笑)』


陸「もーほんとずるい！」


陸さんの言葉に翔くんと笑った。


海「え、Aと翔吾さん付き合ってるんですか！？」


海くんの声が大きくてその場にいたメンバーがこっちを見た。


翔「今日A俺の彼女なんですよ〜」


陣「ん、今日？どういうことや？」


『いろいろあって今日一日翔くんが彼氏なんです(笑)』


壱「今度は俺と付き合おうな。」


北「俺も！」


陣「どんな誘いやねん！(笑)」


話の流れで始まった一日彼氏は結構楽しい時間だった(笑)

≫壱馬 サングラス→←≫慎 質問

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す