狂人形…61 ページ31
あの後何事もなく私と斎宮さんは別れた
何も無いことに安心した
そしてしばらく何も無い時間が
過ぎていく…
はずだったのだが
私は見てしまった
もう見慣れてしまった廊下を歩いていたら、音楽が聞こえたんだ
とても可愛げのある猫いやぬこと言ってるのだろうか…
気になってその曲が聞こえる部屋を開くと
♪「いまだ だ だ だ だ だ …」
北斗「ぬこパンチ☆」←
『…』
そこには
猫耳をつけ片目をウインクして、ぬこパンチを繰り出しノリノリで踊っている北斗くんがいた…
『…失礼しましたっ!!』
もちろんすぐドアは閉めた
だがすぐ扉は開かれた
「み、みた…だろ?」
頬を少し赤くして照れながらこっちを見て確認する北斗くん…か、可愛い…
『み、みました…』
「だよな…」
『大丈夫…です!誰にも言いませんからっ!』
「いや…見たんだろ?なら
、
、
カンタンにはカエサナイ」
来たぜ!久しぶりのパティーン…
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えっちゃん(プロフ) - とても面白いです!更新頑張って下さい!! (2016年6月10日 17時) (レス) id: 2ecf1eb8be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:巫蘭 | 作成日時:2016年5月31日 21時