狂人形…44 ページ14
英智side
『ムスゥ……』(`・н゛・´)
「ごめんよ、許しておくれ」
不貞腐れているA
本当に可愛い…
それ以外も楽しそうに話す姿も
歯を見せてニカッって笑うのも
全てが愛おしい
全て僕のものにしてしまいたい
不運なことに何故かAは
僕に苦手意識を持ってしまって
いるようでね
それを打開するのがこの茶会
のはずだったんだけどね…
ドッキリが効いちゃったかな??
「Aさん…機嫌直してくださいよ」
『それはできない…』(真顔)
「「なぜ!?ʬʬʬ」」
『だって。こんなよくわからない状況で
へんに兄さん怒らせたりしたら
私…どうなるか。わからないし』
こんな状況?
事情があるのかい?
それは一体?
『ただでさえシスコンなのに。』←
シスコン…ねʬʬʬ
仁兎君の妹好きは次元を
超えているのかもしれないね…←
でも、僕だって負けない
皆に呼ばれている“皇帝”の名を
利用させてもらおうかな
いまでも、Aは
Aに起こっているらしい事情に
ついてを
小声でブツブツ言っている
「その手首の怪我なんかも
その状況とやらに関わるのかい?
聞かせておくれ、」
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えっちゃん(プロフ) - とても面白いです!更新頑張って下さい!! (2016年6月10日 17時) (レス) id: 2ecf1eb8be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:巫蘭 | 作成日時:2016年5月31日 21時