狂人形…43 ページ13
しばらくすると
創が、紅茶を
英智さんが、お菓子を
持ってきてくれた
色とりどりのお菓子
とても美味しそうだ
「遠慮せずに召し上がれ♪」
そう、いって微笑む英智さん
なぜ他の人と違って
英智さんの呼び方が他人行儀なのか
皆気になっているだろう
正直に言おう
私はこの人が。
普通に苦手だ←
***
色々な話をした
部活の話から紅茶などの話
私はがまだ知らないこの学校の話
沢山笑った、楽しかった
案外英智さんとも話があって
意外と怖くないなと思ったりなんかも
そして今はそれぞれの話したいことを
とにかく話している感じである
「この前、ユニット練習が終わった後
Aさんが差し入れ
持ってきてくれたんですよ!」
「それは良かったね創くん♪」
「はい!とっても元気が出ました(*^^*)
あの時Aさん。に〜ちゃんには
差し入れを持ってこなかったとか
悪ふざけしてましたよね笑笑」
『うん、』
「その後凄まじい兄弟喧嘩でしたし」
『お恥ずかしいところをお見せしました
すみませんでした(棒)』
「あの後大変だったんですよ?
に〜ちゃんってば本気でAさんに
嫌われたんじゃないかとか心配しだして
ずーっと泣いてましたし…
泣いてるに〜ちゃん可愛かったです←」
『マジかよ…そこまで行くか普通』
「喧嘩するほど仲がいい…か」
『まさかぁ〜英智さん誤解しないでっ
決して仲良くないから!』←
「また、に〜ちゃん泣いちゃいますよ!?」
『勝手に泣いてろ←』
天罰が下る数秒前
「おや。いつの間に…」
「あっ!に〜ちゃん!!」
『なぬ!?』
なんであんたがここにいるの!?
今の言葉聞いてましたもしかして
\( 'ω')/ウオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーッッッッッッッッッッッッッッ!!
気づかなかった
当たり前だ
この部屋はこの位置は
ソファーが向かい合っており
ーーー創ーー英智ーーー
ーーーーテーブルーーーー
ーーーーー私ーーーーーー
ー扉ー
なのだ
気づくわけがない
なので
振り返って
すぐに
『すみませんでした!すみませんでした!すみませんでした!すみませんでした!すみませんでした!本当にすいません!今度からはちゃんと差し入れ持っていきますから!許して!』
と全力で頼んだ
「「うそだよ/ですよ」」
え…
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えっちゃん(プロフ) - とても面白いです!更新頑張って下さい!! (2016年6月10日 17時) (レス) id: 2ecf1eb8be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:巫蘭 | 作成日時:2016年5月31日 21時