忍術学園四年生の中身は令和からの暗殺者［二］【忍たま】 (ページ11)

今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:85,090 hit

★暗殺者★ ページ11

伊作「本当にあの量を食べるなんて…」

頭を抱えながら歩く伊作君

ﾄﾞｽｯ

伊作君が誰かにぶつかり謝ろうと顔を上げた

！

伊作「あ、すみ、ませ、んｯｯ!!」

私は伊作君を突き飛ばす

零作「！雫！伊作！」

「どうも」ﾆｺｯ

忍者は笑顔のまま私達に襲いかかる

忍者は三人、どうにかしないと…

「駄目ですよ？しっかり受けてもらわないと」

「そーそ。俺ら困っちゃうし～！」

「殺るぞ」

その声を合図に眼鏡の忍者が私と伊作君、仙蔵君に襲いかかる

雫『帰ってくれませんかねっ！』

「それは出来ない相談ですねっ！」

仙蔵「雫下がれ！」

何かと思いきや仙蔵君がこちらに宝禄火矢を投げ込む

ﾎﾞﾌﾝｯ!!

煙が私達を包む前にみんな避ける

！

仙蔵「後ろだ！」

「ご名答！」

大量の手裏剣が降ってくる

避けるが刺さる手裏剣もあった

零作「雫」

雫『うん』

どうしてこうも意見が合うのだろう

零作「小平太！長次！忍術学園へ行け！」

小平太「は？！」

雫『応援を頼みます！』

長次「分かった
行くぞ小平太！」

動きを止めている小平太君を引っ張り忍術学園に向かう長次君

「させるか！ｯｯ!!」

私は追いかけようとする忍者の服を引っ張り

雫『貴方方の相手はこっちですよ』ﾆｺｯ

私のおでこと忍者のおでこを思いっきりぶつけ吹き飛ばす

雫『痛えぇぇ…』

多分こぶが出来るであろうおでこをさする

今の奴は若かったから良いが

眼鏡の奴は厄介だな

零作「雫のおでこで気絶させられるなんて…
羨ましすぎんだろっ！」

兄さん、戦ってください

★